高嶺の花第3回は元カレに振られたのは誰かの策略か?第2回は多彩な登場人物たち。

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「高嶺の花」第3回は7月25日(水)日テレ系午後10時からです。
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「高嶺の花」キャスト一覧(出演者) 日テレ系7月11日(水)午後10時放送開始・脚本は野島伸司氏。
【第3回のあらすじ】
直人はいまだに失恋の傷が癒えないももを慰めるために、
元カレとの思い出話を聞いてあげると申し出ます。
けれども、直人の心配をよそに怒って帰ってしまいました。
ももが何故怒って帰ってしまったのかわからない直人に秋保は、
それは直人に気があるのではないか?とアドバイスをするのでした。
そうした中、ももは雑誌の取材を受けることになります。
実はこの取材は密かに龍一がセッティングしたものでした。
ももは初めて龍一と顔を合わせ、ななの反対を顧みずに、
連絡先を好感しました。
その夜、ももの元に吉池が訪ねてきます。
ももは吉池から
彼の妻である真由美が隠し持っていた月島流の免状を渡されます。
真由美が月島流の関係者であったことを知り、
激しく動揺してしまいます。
真由美が吉池を誘惑したのは、
ももの結婚を壊したい誰かの策略ではないのかと考えるのでした・・。
(引用元:「高嶺の花」公式サイトより)



【第2回】
ネカフェにいた引きこもりの中学生・宗太は見事に直人にバレて、
その後、反発しながらも、自転車をこいで旅経つのでした。
本当に、ドラマの終盤では、旅を成し遂げ、
身体が引き締まり、肌は日に焼けて、髪も伸びて
別人の様に様変わり、
カッコよくなって帰ってくるのかもしれませんね。
今後の彼の動向にも目が離せません・・。
そして直人の新たな才能がまた描かれていましたね。
引きこもりの中学生・宗太の行動や今後の展開が、
まるで中継のカメラがつながっているように、
手に取る様に把握していたのですから。
直人も昔、同じような行動をしていた可能性もあります。
まだまだ隠された謎が多い直人です。
心の引き出しをたくさん持っていそうですね。
次回はどんな引き出しを開けてくれるのでしょうか?

龍一役の千葉さん、悪役の道をまっしぐら、ですが、
どこか脆い物を持っている設定ですね。
箱入りお嬢様のななにしっかりと見透かされています。
そしてななですが、早くも雰囲気が変わってきましたね。
姉・ももの影に隠れて大人しくひっそりとしていますが、
それは裏を返せば自分に自信がないだけです。
ももにはないものをななは持っているので、
自分に自信が持てれば、ななは更に変わっていって、
華のある女性に変貌していくと思うのです。
なな演じる芳根さんに大いに期待します。
あと、ももとななが「仲が良い姉妹」の設定に見えません。
ななが一方的にももに服従しているように見えるし、
ももは実はななを避けようとしているし、
二人には見えない隔たりがありますよね。
単に、異母姉妹だけではなさそうなこの隔たり感は、
やがて表面化してくる
「跡取り」の問題に大きく関係がありそうです。

コスプレ娘の秋保がその実、
内面がかなり大人であることに驚きです。
そして直人をよく理解しています。
もう、直人のお嫁さん候補ですね。
まだ16歳以上で婚姻できるはずだから、
このまま秋保がお嫁さんにいけばいいのでは?
と見ていて思ってしまいました。
秋保のお父さんには大反対されそうですが。

見ていてふと思ったのですが、
これはももが直人に対して「身分違いの格差の恋」という
想いを抱いてしまうお話なのかな?
という考えが頭をよぎりました。
直人を取り巻く環境は、
ももには新鮮でそして入り込めそうで
空回りしている感じがあるからです。
だからこそ、虚栄を張って、身分を偽る必要があったのかと?
月島家にももの居場所がありそうでないのも気になります。
そもそも登場人物に対して、
空回り感がももにはあると感じてしまったからです。
もも自身、
自分の存在感を喪失しているという思いを持ってますしね。
唯一の接点が自分を振った吉池であるのも今のところ気になります。
あと、月島家の運転手である高井です。
ももを陰から支える高井にはまだ、
何らかの秘密がありそうです。
演じているのが升毅さんですからね、
このまま、ただの運転手では終わらないと思うのです。



このように主人公を取り巻く登場人物たちが
多彩でそれぞれの持ち味で、ドラマを盛り立て、
見ていてそれはまさしく生け花の作品の様にも思えてきます。
そして肝心の主人公ですが、
確かに外見上のももは「高嶺の花」そのものですが、
他の登場人物たちが多彩で中身が濃い分、
ももの中身が空虚であることを感じてしまいます。
ただ、一般的なイメージの「高嶺の花」でいてくれればいい・・。
だとしたら、これはかなりの難役ではないのでしょうか?
「高嶺の花」という器を演じているもも。
或いは、器に生けられている花そのものが、
今のもも、なのかもしれません。

ドラマが進むにつれて、
雰囲気や立ち位置が大きく変化しそうな登場人物たち。
そうした変化を楽しむドラマなのかもしれません。
次回はどんな感じの「作品」になるのでしょうか?

あと、せっかく「華道」が出てくるドラマなので、
ドラマの中で毎回「生け花」の作品も見せてほしいと思います。

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