花のち晴れ〜花男 Next Season〜第4回は愛莉のせつない想いとデビルな行動。第3回の感想は何故か大河ドラマ「西郷どん」。

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第4回の「花のち晴れ~花男 Next Season(はなのちはれ~はなだんねくすとしーずん)」は
5月8日(火曜)午後10時からTBS系列にて放映予定です。
愛莉にスポットが当たる回で、音と愛莉の距離がグッと変化していくのです。

<キャスト>(順不同・敬称略)
江戸川 音(えどがわ おと)<杉咲 花>
神楽木 晴(かぐらぎ はると)<平野紫耀(King & Prince)>
馳 天馬(はせ てんま)<中川大志>
平 海斗(たいら かいと)<濱田龍臣>
西留 めぐみ(にしどめめぐみ)<飯豊まりえ>
真矢 愛莉(まや あいり)<今田美桜>
成宮 一茶(なるみや いっさ)<鈴木 仁>
栄美 杉丸(えいび すぎまる)<中田圭祐>
紺野 亜里沙(こんの ありさ)<木南晴夏>
馳 美代子(はせ みよこ)<堀内敬子>
馳 一馬(はせ かずま)<テット・ワダ>
小林 孝蔵(こばやし こうぞう)<志賀廣太郎>
馳 利恵(はせ りえ)<高岡早紀>
神楽木 巌(かぐらぎ いわお)<滝藤賢一>
江戸川 由紀恵(えどがわ ゆきえ)<菊池桃子>
メイド頭・タマ(めいどがしらたま)<佐々木すみ江>
秘書・西田(にしだ)<デビット伊東>
江戸川 誠(えどがわ まこと)<反町隆史>
近衛仁(このえじん)<嘉島陸>
(引用元:TBSドラマ公式サイト(花のち晴れ~花男 Next Season〜)より)
花のち晴れ〜花男 Next Season〜第3回は庶民狩りで音が大ピンチ!第2回の感想は品格の大切さ。
【第4回のあらすじ】
ひょんなことからアルバイト先の先輩・紺野(木南晴夏)と、
その彼氏・ミータン(浜野謙太)とダブルデートをすることになった音(杉咲花)と晴(平野紫耀)。
二人は次第に打ち解け、距離を縮めるが…突然、愛莉(今田美桜)が現れた!
愛梨は、音を英徳学園から追い出そうとしたことを謝り、
音に「友達になって欲しい」といきなり切り出す。
「なにか裏があるのでは?」と怪しみながらも、愛莉のペースに巻き込まれていく音。
さらに、愛莉が幼い頃から晴を思い続けていることを知り、次第に心を許していく。
そんな中、音がレストランの冷蔵室に閉じ込められてしまうという事件が!
そこには何故か天馬(中川大志)がいて…。
(引用元:TBSドラマ公式サイト(花のち晴れ~花男 Next Season〜)より)
【第3回の感想】
晴役の平野さん、回を重ねるごとに違和感が薄れていきます。
だんだん「晴」のキャラクターをつかんできているのかな?と感じます。
一所懸命に頑張って背伸びしてワルぶっていますが、
根が純粋なお坊ちゃまである表情が出ていて、「かわいい」と思いました。
次回がまた楽しみです。
天馬役の中川さん、安定の王子様で、出てきて欲しいところに颯爽と、
その名前の通りに登場してくれました。
天馬が何故、音じゃないとだめなのか、その背景は毎回きちんと描かれています。
まだまだ原作は続き、ドラマでも今後、音の気持ちは晴にどんどん傾いていきますが、
それでも、最終的にはやっぱり、音と天馬は合うなあと思うのです。
音と晴は何というか、親友かなと思うのです。
似た者同士の二人は、お互い乗り越えなくてはいけない様々な壁があって、
その過程でのあらゆる思いは、音にとって晴は天馬よりも分かち合えていくと思うのです。
でも、それは恋愛ではないな・・とおばさんは感じてしまうのです。
お嬢様から解き放たれて、自由な世界にぽんと放り出された音は、
まだまだ試行錯誤の最中ですが、
しがらみのない自由な思考でいろんなことを知って学んで習得していくのでしょうね。
なので、やっぱりこの物語は音と晴の成長物語で、
いつか二人は、唯一無二の親友もしくは戦友になるのかな・・と。
男女での友情なら、それは結ばれるのではないか・とも思いがちですが、
うーん、この場合は違うのかなと思ってしまうのです。
でも、今はまだまだ原作も続いていますし、
ドラマに至っては序盤なので、
このテーマに関してはまたいつか綴っていこうと思います。



第三回は、F4の花沢類が登場しました。
その役を演じる小栗旬さんは、素晴らしい俳優さんですが、
私の中では、「花沢類」はちょっと違う・・・と思っていましたので、
登場シーンは私の中では「銀さん」だったのでした。
パーカーをかぶっていたのは、銀髪だったからなのかな?とじっっと見てしまいましたが、
前髪は銀色ではありませんでした。
また、今放映中のNHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」では、
坂本龍馬役で登場予定です。
なお、この大河ドラマ「西郷どん」では、ヒー様こと一橋慶喜(ひとつばしよしのぶ)・後の第15代将軍徳川慶喜役で
松田翔太さんが出ていらっしゃるので、
松田さんと小栗さんがこのドラマでお二人同時に登場するシーンがあればいいなと思ってしまいます。
そうすればF4のうちお二人が揃いますものね。
こうしてみると、時代劇も現代のドラマも両方共にこなせる俳優さんが、
本当の「イケメン俳優」なんだなと実感します。
こうなると、
2020年の大河ドラマ「麒麟が来る(きりんがくる)」のキャスト予想が楽しみになります。
主役の明智光秀(あけちみつひで)役は既に発表されており、
長谷川博己(はせがわひろき)さんが演じられます。
と、話を「花晴れ」に戻して・・・。



愛莉というキャラクターがこの回から活き活きと活動していくのですが、
原作でも、漫画ならではのぶっとんだエピソードから、
音と愛莉は距離が縮まり、
愛莉は、音にとって、もしかしたら初めてかもしれない関係となるのです。
愛莉もこの後に本格的に登場するはずのめぐみも真正・お嬢様。
それに引き換え、音はひょっとしてお嬢様だったころから
自分の置かれている立場に懐疑的と言うか実感がなかったのかもしれません。
もしかしたら、
庶民になって初めて音は大地に足をつけて「生きている」と実感したかもしれません。
私がまだかなり若いころ、いわゆる「お嬢様」と交流したことがあります。
その方は、家に反発して、海外ボランティアに精を出しており、
身なりも構わず、彫りの深い顔立ちでもあったので、
ボランティアを行っていた土地の現地の人の様でした。
それでも、強い自己肯定感と地に足がついていないふわふわ感が相まって、
更に、立ち居振る舞いには品があったので、目力が強く、それでいて
まるで妖精みたいな不思議な魅力をもった女性でした。
周囲の男性陣はこぞってナイト役に立候補していましたが、
彼女の心をつかんだのは、世界中を放浪している欧米の男性でした。
その後は、交流がなくなったので、もうわかりませんが、
風の噂では、金銭トラブルがあって、
結果的に騙された形になり、それがもとで彼女は目が覚めて、
実家に戻ったとの事です。
お嬢様の証としては、その人なりの「華」がある、ということにつきます。
愛莉には、その「華」がありますが、音はどうでしょうか?
愛莉によって音が本来持っていたはずの「華」が再びよみがえるといいですね。
音と愛莉の関係は、そんな感じかな?と原作を読んで思いました。
「花男」は恋愛の色が濃く出ていましたが、
「花晴」は読み進むうちに、いろいろな友情がメインテーマかなと感じました。
ほら、だって連載が「ジャンプ」ですからね。
では、来週はその音と愛莉の関係がどうなるのかを楽しみにして待つとします。
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