前回の病院通院から3ヶ月が経ち、ディナゲストもなくなってしまうので、
定期的に通院しているいつもの婦人科に行ってきました⇓⇓⇓
人生の3分の2の苦しみ~婦人科系の病気、子宮内膜症
実は、前回の通院で、ディナゲストを再開したのですが、
服用から4日後に生理が再びきて、
実に1か月間もずっと生理が続きました。
最も、痛みや量などの症状は再開前と比較すると、
重くはなく、むしろ軽くなったのですが、
それでも、痛みは鎮痛剤を服用し、2日目から5日目までは1日3回服用で、
それ以降から3週間までは1日2回、
ラスト1週間と少しの間は1日1回服用するほどでした。
しかも、3種類くらいの痛みがあったのですが、その中の、
収縮するような痛み、出産後に経験するような痛みは、
鎮痛剤を服用してもあまり痛みは収まりませんでした。
ちなみに、鎮痛剤はロキソニンです。
そして、生理がようやく終わってから
7週間後に再び生理になってしまいました。
そして、婦人科予約日が来てしまいました。
今回の医師は前回の先生とは違う先生でした。
前回の先生は、休職と復帰を繰り返していましたが、やはり限界がきたようで、
結局、3月末日で退職していまい、通院の曜日も変更になってしまいました。
また初診の様な状態に戻ってしまったので、
前回の診察から、今回の診察までに起きていた状況をなるべく詳細に話しました。
量は、2日目は大量だったものの、それ以降は急に少なくなりましたが、
痛みの方は、ピーク時の痛みはむしろ強くなり、
食欲がなくなり、痛みのあまりじっと座っていることが非常に困難でした。
これではとても仕事なんてできません。
また、鎮痛剤を服用してから、痛みの症状が和らいでくる時間ですが、
これまでは30分から1時間程度かかっていましたが、
今回は実に2時間もかかっています。
鎮痛剤を服用するタイミングですが、
痛みのピーク時に服用すると、
痛み成分が体と脳に伝達しきってしまうので、
そのせいでむしろ効き方が遅くなってしまうそうです。
従って、痛みのピークを迎える前に服用するのが良いそうです。
ですが、なかなかこの痛みのピークの前の服用、というタイミングが難しいのです。
痛みをわずかに感じる程度ではまだ服用しません。
また、辛抱できる痛みの時も服用するか否か判断に迷います。
というのは、痛みに慣れてしまい、このまま辛抱できてしまうからです。
そのまま痛みが治まることもあり、
そうすれば服用しなかった方が正解となります。
鎮痛剤のロキソニンは当然に副作用もあり、
服用しないで済むのならそれが最も良いのです。
生理も4日目を過ぎると、痛みも量も落ち着いてきますが、
1週間以上経過して、突然に痛みと量が復活してしまうことがあります。
以前にはなかったことなので、
ロキソニンとナプキンはいつ何時でも使用(服用)できるように、
出かける時は常に持ち歩いています。
今回は、前回よりも早い感覚で、痛みと量のピークが収まってきました。
でも、まだ油断はできません。
通院では、内診が不可だったので、
採血を取り合えず行いました。
腫瘍マーカーと子宮体癌の目安の項目も検査の項目に追加しました。
また、後日にはMRIの予約も入れました。
前回のMRIから8年が経過し、
その時と恐らくは病状が変化していると思われることから、
再びMRIをすることになりました。
MRIの検査料は保険3割負担で5700円、とのことです。
前回のMRI検査の時は、夕方で仕事を終えてからでした。
今の職場とは異なる場所と職種でしたが、仕事帰り、ということもあって、
検査の途中からうとうとと寝てしまい、起こされて気づきました。
ヘッドホンを装着するのですが、
心地よいヒーリングミュージックが流れているのです。
MRI装置の中は、確かに狭く、グワングワンという地場音みたいな音がするのですが、
暖かくて、ついうとうとしてしまったのでした。
今回は、外勤務の日ではなく、午前中でもあるので、
おそらくは眠ってしまうことはないと思いますが、わかりません。
でも、眠ってしまった方が、検査は早く終わる気がするので、
眠れたら・・・うとうとしようと思います。
さて、今回の通院の結果は、
強くなった痛みから、おそらくは子宮腺筋症が悪化しているのではないか、というものでした。
子宮腺筋症の場合、特に生理痛が重く辛くなるのです。
出産経験のある30代後半以上の女性に多いと長年見られていましたが、
最近では、20代の若い女性や妊娠経験の無い方にも増加しているそうです。
また、昔は「子宮内膜症」と広義でしたが、
今は、子宮筋層に出来るものに限って「子宮腺筋症」と言われるようになりました。
根本治療はずばり、子宮摘出です。
私の様に、かなり大きい子宮筋腫もいくつもあって、年齢もアラフィフである場合、
もう全摘しか残されていないそうです。
女性ホルモンが分泌される卵巣は残される、そうですが、
同じ病気で苦しまれている方々の闘病ブログをあちこち検索してみると、
卵巣に出来てしまう子宮内膜症であるチョコレート嚢胞(のうほう)がある場合、
多くの場合、その卵巣も摘出されるケースであることもわかりました。
20代後半に出来たと思われるチョコレート嚢胞も、また再発しているのです。
従って、私の場合、いざ手術となると、2つの臓器を摘出することになるでしょう。
それもあって、まだ手術はしたくないという気持ちが強いのです。
まして今は、子供が受験生なので、余計な心配や負担をかけたくはありません。
手術となると、費用は勿論ですが、
術後のケアも時間を要するので尚更、今は手術に踏み切りたくはないのです。
子供の受験が終わり、進学先の学校生活が慣れた頃、
或いは、高校卒業後の進路が決まるまでは手術は受けたくはないのです。
その時の年齢は、医師が言った「55歳」はまだ迎えてはいないので
猶予はぎりぎりですが、まだ残されている訳なのです。
でも、それまでの間、ディナゲスト服用を許可して頂けるかはわかりません。
その間に、更に悪化してしまい、
日常生活にも支障をきたしてばかりになれば、手術は避けられません。
最も、これからMRIと採血の結果、
次回の診察時に行う予定の内診及びがん検診の結果次第ではありますが、
まずは向こう1年間は手術はしません!ということです。
なお、今回も、ディナゲストを処方していただきましたが、
今回からはジェネリックにしました。
今回処方された薬は、「ジエノゲスト錠1mg(モチダ)」90日分処方です。
金額は、諸々の管理料込みでも、ディナゲスト錠の半額以下となりました。
しかも、今まで服用していた薬であるディナゲストを製造してきた製薬会社が子会社を設立し、
そこから販売されるという仕組みなので、
とても安心してジェネリックを選択することが出来るのです。
これはかなりうれしい出来事なのです。
次回予約ですが、MRIの予約は今月となりますが、
診察の予約は、子供の定期テストと修学旅行が終わってからになります。
薬の処方日数よりは前倒しでの予約となりました。
また、報告させていただきます。
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