人生の3分の2の苦しみ~婦人科系の病気、子宮内膜症

痛み 薬

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今月は長年の持病の診察がありました。

自覚症状が初めて出たのが、17歳なので、もうかれこれ人生の3分の2もの間、苦しんでいる計算になります。
病名は、子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症・卵巣のう腫です。

この病気が世間一般に知られるようになったのは、私が三十路を迎えるころで、自覚症状が出てから20代の頃は
病名がまだなく、生理痛なんて・・・という風潮で、根性論で何とかしろ、みたいな感じで片付けられていた程度でした。
職場は当然、家族も同様の反応でした。

2~3日間の激しい生理痛と食欲減退と、それらに加えて、量の多さによる貧血。
社会人になるころには、期間がきちんと決まっていたので、生理休暇を申請した所、
予めの申請は却下され、それでは、という事で当日に連絡すると、当日休みは迷惑をかけるからダメといろいろ言われ、
挙句の果てに、男女不平等、との理由で生理休暇はなかなか認めてもらえませんでした。

女性にしかかからないもなのに、男女同権に反する、とは一体どういうことでしょうか?
女子にとって、毎月訪れる当たり前の現象なのに、休むとは自分に甘い証拠だ!とする根拠不明の差別と偏見で悩まされてきました。
転職を経て、三十路に入り、同じように悩まされ、苦しんでいる女性が増え、超音波検査で病名が付き、
「ナサニール」という点鼻薬で治療が開始されました。
その時ついた病名は、子宮内膜症と卵巣のう腫の一つであるチョコレートのう腫という病名でした。



治療、といっても対処療法で、一時的に生理を止めて症状を緩和し、のう腫の成長を食い止める、というものでした。
一番の治療は、卵巣や子宮の摘出ですが、将来、子供を授かる事を望んでるいる人向けの対処療法です。

子供を産んだのちに、摘出する方もいますが、若いうちの摘出は副作用も強く、心身ともに参ってしまう方も少なくないため、
この当時で、比較的若い方の全摘出は必要性のある場合を除き、消極的な治療法でした。

一時的に生理を止める、ということは一時的に女性ホルモンを弱めて偽閉経状態にすることなのです。
毎月の生理がこれらの筋腫やのう腫にとってはこの上ない栄養源になるので、それを絶たなければなりません。
この偽閉経療法は、子宮内膜症の治療としては、一般的なのですが、反自然的な事なので、強い副作用がすぐにきました。

人前に出るのが辛くなる程の止めどなく流れる冷や汗と大量の抜け毛と肌荒れと辛抱しがたいホットフラッシュ。
お付き合いにたどり着いても、私のこの状態を見て引いてしまう方も多く、振出しに戻る日々の繰り返しが続きました。

時は流れ、結婚→妊娠→出産と進み、そのころには、子宮筋腫という病名も追加されていました。
出産は帝王切開でしたが、その際に直径5センチもあるチョコレートのう腫と子宮筋腫の摘出も同時に行われました。
でも、その際に、大きめのサイズの筋腫が複数見つかり、残念ながら全ての筋腫の摘出は出来ませんでした。

子供が2歳になったころ、ようやく母乳から卒乳となり、生理が戻ってきました。
それから1年後くらいに、再びあの痛みが生じ、子宮内膜症が再発してしまいました。
一時は、自由診療も試みましたが、良くならず、のたうち回る程の激痛が4~5日も続き、再び治療再開となりました。
その時服用したのが内服薬の「ディナゲスト」です。
以前使用した「ナサニール」の次世代の薬で長期投与も可能でした。
ただ、新薬でしたので、当然ジェネリックは出ておらず、単価が高価でした。
超音波検査とMRIの結果、改めて子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症の病名が付きました。
子宮内膜症の中には卵巣のう腫も含まれ、この時点でのう腫の大きさは直径3センチ程でした。
「ディナゲスト」処方の際も一番の治療簿は卵巣及子宮の全摘出だと説明され、どちらがいいか選択となりました。
私としては、この時まだ40代前半だったので、内服薬の方を選択しました。
50代半ば過ぎまでは摘出せず、温存しておこうと決めました。



服薬を選択した際の通院頻度を考えると、摘出の方が、煩わしさがないのかもしれません。
でも、摘出はまだ急がなくても良いし、摘出後に予想される副作用の症状を考えると、
摘出の至急性がないこともあって、内服薬の治療を選びました。

「ディナゲスト」服用時の副作用は「ナサニール」ほど出ず、肌と髪の張りとツヤが失われた事と、足腰が弱くなった事位でした。
当時は、フラメンコを習っていたので影響がかなり出ましたが、あくまでも趣味で習っているだけの事なので仕方がありません。

最初の2年間位は1日2回服用、それ以降は1日1回の服用になりました。
1日1回90日間の処方で薬代が14000円でおつりが出る程度でした。
1日2回の処方時は単純にその倍で、超音波検査などがあった時は診察代も更に高くなり、
4~5000円はかかるので、通院時には万円札は数枚用意していました。
年度末の医療費控除を受けるための確定申告も欠かさず行っていました。

それから早8年が絶ち、何度か変わった婦人科の医師から、内服中止するように言われ、再び生理が戻ってきました。
が、期間が3週間も続き、じっとしていられない程の激しい痛みが3日間続き、それ以降も鈍痛は10日間程続きました。
今年の4月から子供が受験生になることを伝え、もう1年「ディナゲスト」を服用することにしました。
実は、もう一つの治療方法もあるのですが、戻ってきた生理の状況から鑑みると、
まだその治療をするには、年齢の割には卵巣が元気であることから見送られました。

「ディナゲスト」は最大90日間処方が可能なので、90日間処方していただき、次回は5月に予約を取りました。

これでまた、ツヤのある髪と、すべすべで張りのある肌とは再びしばしのお別れになりそうです。

参考:「持田製薬株式会社 子宮内膜症治療剤 ディナゲスト錠1mg」、「くすりのしおり」
子宮腺筋症の根本治療について~婦人科へ行ってきました~
女性の更年期に関する記事の一つです⇓⇓
腱鞘炎及びガングリオンになってしまいました。その原因と対策の紹介です。

 

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