この世界の片隅に第9回(最終回)は戦後の大混乱でまだまだ爪痕残るが、生きて明日へと繋げていく。第8回はそして終戦を迎えました。

「この世界の片隅に第9回(最終回)は戦後の大混乱でまだまだ爪痕残るが、生きて明日へと繋げていく。第8回はそして終戦を迎えました。」のアイキャッチ画像

この世界の片隅に」第回(最終回)はTBS系列9月16日(日)午後9時から放送の予定です。

主要キャストはこちらからどうぞ⇓⇓⇓
「この世界の片隅に」出演者キャスト一覧 7月15日(日)TBS系列21時放送開始。初回は25分拡大、脚本は岡田惠和さん。

戦争は終わりましたが、
戦後の大混乱は続き、
激しい物不足と物価高騰で
生活はまだまだ苦しいです。
でも、義父も径子も働きに出て、
何とか暮らしを維持しています。
一方、実家の状態が依然として殆どわからず、
被害もどの程度なのか知る由もありません。
すずは意を決して、広島に向かいます。
そこで見たものは・・・。
戦争により、多くが失われてしまいました。
けれども、すずは生きています。
すずの大切な人たちも全てではありませんが、
生き残っているのです。
命続く限り、日々の営みは続きます。
先に逝ってしまった人々の分まで、
しっかりと生きて明日を迎えるのです。

10話まで続くと思っていましたが、
9話で最終回を迎えてしまうのですね。
ちょっと寂しい限りです。
現代編とどうつなげていくのでしょうか?
駆け足で一気に話が進んでしまいそうです。
「花晴れ」は11話まで放送したので、
このドラマが9話で終わってしまうのは、
ただただ寂しいです・・・。

【第9回(最終回)のあらすじ】
戦争は終わりました。
空襲に怯えることもなくなりましたが、
戦時中以上の物不足に悩まされる日々が続いています。
北條家では円太郎の再就職が決まり、
径子も働きに出るようになりました。
けれども、終戦直後に海平団に招集された周作は未だ帰ってきません。
すずは夫の無事を願って前向きに日々を過ごしていました。
そんな秋のある日、
実家の様子がわからず気を揉んでいたすずは、
意を決して広島に向かうのでした。
(引用元:「この世界の片隅に」公式サイトより)

この世界の片隅に第8回は原爆投下後の広島、そして終戦。第7回は壊れゆくすずの心と呉の街、でした。

【第8回】
広島から瀕死の状態で呉にたどり着いた男性がいました。
あと一歩のところで力尽きて、亡くなってしまいます。
ひどいやけどで顔立ちがわからず、
無縁仏として葬られてしまうのでした・・・。

そして、戦争が終わりました。
多くの物を奪い去り、
爪痕をいくつも残した戦争が終結しました。



すずさんは納得がいきません。
兄を奪い、晴美さんを連れていき、
自分の右手も食らい、
友人となったリンの行方もわからない。
広島に新型爆弾を落とし、
広島の街も、実家の安否も分からない。
最後の一人まで戦うのではなかったのか?
心の底から沸々と沸き起こる強い怒りが
すずさんを突き動かすのです。
でも、自分一人の力では全く歯が立たず、
今の自分の出来ることは・・・と考えます。
左手で文字を書く・・。
実家の両親の安否の手紙を書いてみる・・。
それが今のすずさんに出来ること、なのでした。

戦争が終わってから一か月が経過し、
呉に台風がやってきます。
嵐の晩、女性の郵便配達員がはがきを持ってきます。
それはすずさんの妹のすみからでした。
はがきの内容は雨で読めなくなっていましたが、
住所は「草津」で、そこに避難したんだと
すずさんに安ど感が広がります。
まだ・・すずさんは知りません。

戦地に行っていた男性たちが帰還してきます。
けれども志野の夫はまだ戻ってきません。
不安な日々を過ごす志野さんでした。
そして刈谷家では、
無縁仏として葬られた全身やけどの男性が、
実は刈谷家の長男だったことが判明したのでした。
これで幸子は成瀬の処にお嫁に行けなくなりました。
でも、成瀬は言うのです。
自分には家を継ぐ兄がいるので、大丈夫なのだと。
自分は幸子さんと一緒にいることが良いので、
この家においてください旨の事を皆の前で言うのでした。
幸子の頬を涙がつたっていきます。
兄を失った悲しみから、
成瀬の真心のこもった言葉を聞いての嬉しさの涙でした。
幸子、その名の通り、幸せになってください。

原爆投下直後に広島に入った
看護師のはるさんの具合が気になります。
精神的にかなり辛そうでしたが、
きっとそれだけではなく、
もしかしたら原爆症、なのかもしれません・・。



海平団に招集された周作さんを送りに、
呉の街を久しぶりに訪れたすずさん。
周作さんに教えてもらい、
リンが暮らしていたエリアに向かいます。
すっかり変り果ててしまい、
何も建物がなく、焦げた残骸と看板があるだけでした。
そこですずさんは
欠けてしまった竜胆の絵柄の茶碗を見つけます。
リンの行方を察するすずさんなのでした。
リンの存在を内緒にせず、公にしたすずさんは詫びます。
でも、そのことで、
リンさんが、確かにあの頃の呉で暮らしていた証が出来ました。
幼いころ、天井から出てきた少女がリンであることに
ついに、すずさんは気づかないままなのでしょうか?
そのことは視聴者のみぞ知る事実で、
視聴者もまた証人なのでしょうね・・・。

場面は一気に時が経ち、現代となります。
現代の北条の家にたどり着いた佳代と江口と老婦人の3人。
昭和20年から現代へとどんなふうに話が繋がるのでしょうか。
次回は最終回で、平成最後の夏も終わりを告げていきます・・・。

フジテレビ系火曜21時ドラマの第8回です⇓⇓
健康で文化的な最低限度の生活第9回少女の未来と搾取する親。第8回は人生が続く限り共に向き合おう、でした。

TBS系列火曜22時ドラマの第8回です⇓⇓
義母と娘のブルース第9回麦田、告白!?その時亜希子は?第8回は何度も見たくたる内容で奇跡の集大成、でした!

日テレ系列水曜ドラマの第9回です⇓⇓
高嶺の花第10回(最終回)はももが継ぎななは一切を失う?第9回傷つける愛と包む愛、でした。

TBS系列金曜22時ドラマの第9回です⇓⇓
チア☆ダン第10回(最終回)全国大会、結果は?第9回は無から創った20人で出場、でした。

NHK金曜ドラマの第8回です⇓⇓
透明なゆりかご第9回は透明な子の意味は?第8回は妊婦さんが安心して産んで育てる環境作り、でした。

日テレ系列土曜ドラマの第8回です⇓⇓
サバイバル・ウエディング第9回はさやかの心と宇佐美の本音とは?第8回念願叶って王子からのプロポーズ、でした。