「この世界の片隅に」第4回はTBS系列8月5日(日)午後9時から放送の予定です。
すずが周作に恋心を深めていく中、
一人の女性と知り合い、
友情を育んでいきますが、
その女性は、周作と既に知り合いで、
しかも、周作とはやんごとなき仲でした・・・??
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「この世界の片隅に」出演者キャスト一覧 7月15日(日)TBS系列21時放送開始。初回は25分拡大、脚本は岡田惠和さん。
【第4回のあらすじ】
昭和19年8月のある日、
すずが段々畑から見える呉湾をスケッチしていると、
通りがかった憲兵からスパイ行為だと厳しく言い寄られてしまいます。
憲兵のあまりの剣幕にすずは恐怖に包まれてしまいます。
何とかその場は納まったのですが、
すずはショックで寝込んでしまうのでした。
その夜、まだ体調が悪いすずを家族は心配します。
夏バテや疲れではないかと言い合っている中、
円太郎は子供ができたのではと口にします。
この唐突な発言に サンと 径子は不快感をあらわにします。
翌日、すずは病院の帰り道に朝日遊郭を訪れます。
リンと再会したすずは世間話に花を咲かせるのでした。
そんな北條家に小さなお客さんが訪ねてきます。
広島の黒村家に径子が置いてきた長男・久夫が、
ひとりで呉の北條家までやってきたのでした。
久夫はある決意を持って北條家を訪れていました。
径子もそれは薄々気付いていたのですが…。
(引用元:「この世界の片隅に」公式サイトより)
この世界の片隅に第3回は戦時下でも恋心は深まるのです。第2回は小姑コワイ。
【第3回】
すずさんのペースでゆっくりと北條家になじんでいきます。
相変わらず、すずさんに手厳しい、小姑・径子ですが、
すずさんもそれなりに対処する方法を見つけたようです。
天秤棒でつるしたバケツで、
径子と米子幸子をノックアウト!
いやいやお見事ですね。
周作さんに対する恋心が日ごとに深まっていくすずさんですが、
世の中はそうしたすずさんとは対照的に、
非情にも戦時下の状況が厳しくなっていきます。
それでも、いつの世も、
若い女性たちの会話はさほど変わりません。
男女の関係に、まるっきりうぶな、すずさんと幸子に対して、
志野さんはどうして、なかなか、したたかな発言をするのです。
どぎまぎしながらも、
志野さんの男女の関係についての「講義」を
真剣なまなざしで聞き入るすずさんと幸子がとても可愛いです。
8月からは・・・砂糖の配給が止まる。
なのに、一方では、60倍もの値段がする砂糖が、
堂々と闇市で売られているなんて、
おかしくないですかぁ?
厳しく取り締まって、その分配給してくれればいいのに、
と現代人は思ってしまいます。
東アジアの悪しき文化ですかね!!
闇市で砂糖を購入した帰り、
北條家の皆さんが心配した通りに、
すずさんは道に迷ってしまいます。
途方に暮れたすずさんですが、
その時間さえもやがては、絵を描く大事な時間に変化して、
夏の代表的な食べ物であるスイカを一心不乱に描きます。
食べたかったのでしょうね・・。
都市部ではスイカも、
市民には手に入らない食べ物だったのでしょうか?
そうして、リンと運命的に出会うのでした。
うぶで身なりも素朴なすずさんとは対照的なリンですが、
実は二人が会うのはこれが初めてではありません。
でも、まだ二人ともきっと気が付いていないのでしょう・・。
そしてもう一つ隠されたことがあるのですが・・。
そこに住んでいるのに帰り道がわからないすずさんと、
行くのは勿論、決して外には出られないのにその場所を、
まるで訪れたことがあるように詳しく知っているリン。
径子が、おそらくはわざと、
周作さんには、結婚したいと願うほどの女性が過去に存在したことを
口にしてしまいます。
その事を聞いて、すずさんの心にはさざ波がたちます。
第3回はまだ、さざ波くらいのざわざわ感なのですが・・・。
次回にはそれが大きく膨らんでしまい・・・やがて?
周作さんが過去に出会った女性が誰なのか、
この回のドラマの終盤に、答えが情景として出てきます。
すずさんを待つ、ひと時の間、
周作さんとリンは、互いの存在に気がつくのです。
そして、すっと引き合うように目が合い、
言葉はなくとも、瞳で何かの想いを語るのでした・・。
この時まだ、すずさんは現れてはいません。
すずさんが立ち入ることのできない二人の関係を示唆しています。
その後登場したすずさん。
周作さんはあることを考え、
すずさんが家を出られるように図っていたのでした。
それは、初めてのデート(逢引き)をするためです。
すずさんにとっては、周作さんとの初めての逢引きとなります。
その時、二人でそぞろ歩いた呉の町並み、
初めて目にして口にするアイスクリーム。
それを自分だけの思い出にしたいというすずさんは、
直感で察していたかもしれません。
何せ、感性が繊細で鋭いすずさんですからね。
いえいえ、そこまでいかなくとも、
今は周作さんが恋しくて、大切な存在ですから、
それを心の宝箱の中にしまっておきたいのかもしれません。
同時に、共に歩いた呉の町並み・・やがて、
それは本当に記憶の中になってしまうものですが、
いまはまだ、これから起こりうることなど知る由も、
なく、まして想像すらできません。
こうして第3回が終わっていくのでした・・・。
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