高嶺の花第8回姉妹対決!対照的な仕上がりにその結果は?第7回は種を蒔きましょう、でした。

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「高嶺の花」第8回は8月29日(水)日テレ系午後10時からです。
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「高嶺の花」キャスト一覧(出演者) 日テレ系7月11日(水)午後10時放送開始・脚本は野島伸司氏。

全ては、市松の手のひらで踊らされているももとななでした。
ももとななだけではなく、
龍一もルリ子も然り、です。
そこへ新たに登場した京都の華道家である
神宮流の次期家元の兵馬です。
どことなく、
爬虫類を思わせるねっとりとしたこの次期家元。
大物、と評されるように
ももの苦悩をあっさりと言い当てていきますが、
どこかしら得体の知れなさがあり、
感情の起伏がないようで、まるで、
仮面を被っているような感じです。
兵馬はももに興味を持ち、近づいていきます。
そして、龍一は、この次期家元の兵馬とは
異母兄弟の間柄だったのでした。
どうやら、市松は全てを知っている様子です。
唯一、市松の手の届かない所にいるのが、
ぷーさん、なのでした。
そのぷーさんは、種をももの心に蒔きました。
一方、
「許さない」という激しい怒りがななを「俎上」へと
奮い立たせます。
さあ、月島流の次期家元はどちらなのでしょうか?
予告を見ると、
姉妹が着物姿で登場しますが、
どことなく凛としているのはななで、
ももは、何かが抜けたような感じです。
これは・・・?

【第8回のあらすじ】
ももは、神宮流・次期家元である兵馬の生け花に魅了され、
彼との交流を深めます。
一方、直人は千秋と親しくなります。
商店街の人々も、
直人に千秋を、同じ世界に住む新しい恋人として
薦めますが、直人は図書館で生け花の本を何冊も借りて、
ももの苦悩を理解しようと努めていました。
ももとななの技量を見極める「俎上」の日を迎えます。
選ばれた6人の師範と市松が、
二人の作品を見て投票し、
どちらが次の家元に相応しいかを決めるのです。
俎上に参加する師範は皆、
ルリ子の息のかかった者たちばかりです。
けれども市松は、ももとななが花を生ける様子は、
非公開にして、作品だけを見て
投票を行うと宣言するのです。
これでは確実にななを勝たせることはできないと
ルリ子は動揺してしまいます。
ももとななが生けた花は対照的な出来上がりでした。
一方は、絢爛豪華で華やかな作品で、
もう一方は、限りなく淡い色合いの作品です。
師範たちの投票は3対3の同数に
最後に市松が票を投じて、
次期家元が決定されるのですが・・・?
(引用元:「高嶺の花」公式サイトより)

高嶺の花第7回は波乱万丈の第2章スタート!第6回はぷーさんは笑顔で見送り全てお見通し、でした。

【第7回】
第2章が始まりました。
ぷーさんの生活は、いつも通りに戻っていました。
ひたすら土下座をする高井さんに対して、
ぷーさんの友人たちが「父親を呼んで来いよ」旨の
発言をするのですが、はい。
本当の父親は目の前にいるのですから・・・。
苦渋し、ひたすた耐え忍ぶ高井さんに、
ぷーさんは優しく接します。
ぷーさんは、目の前にいる高井さんが
ももの本当の父親であることは知る由もありません。
でも、ぷーさんは高井さんにさえ、
包み込むように接し、癒していくのでした・・。



神宮流の次期家元である兵馬と会食する月島家の面々。
けれどもななの姿はありません。
本来ならば、ななも同席するはずでしたが、
ななは自らの意思で、
それを蹴って龍一の処に来ていたのでした。
ももを見るなり、ももの苦悩を言い当てる兵馬です。
そうした兵馬に、ももは尊敬の意を表しますが、
どことなくこの男、危険な感じがします。
エネルギーを吸い上げるエナジーバンパイアのような・・・。
時に知的に、時に甘く言葉を発しますが、
上っ面のようで奥深さや情緒、というものが見えません。
表情もなく、それでいてねっとりとした感じがして、
まるで「仮面」を被っているような印象です。
そして、さっそくももに興味を持ち、
誘うのでした。
次回、誘われるままももは
兵馬に身を委ねてしまうのでしょうか?
そうすることによって、
ももが持っている何かが奪われてしまうような気がします・・。

一方、市松がななに仕掛けたものが
実行されようとしていました。
龍一は、当初は自分の欲望のために、
市松と結託したはずでしたが、
いつしかななの心配をしていました。
でも、時は戻りません。
龍一の本当の目的は、兵馬を引きずりおろして、
自分が神宮流の次期家元になることでした。
そのためには、
ななもルリ子も踏み台にする道具でしかありません。
そして、現在は、
ななを壊して、ななの中に存在するかもしれない
「もう一人の自分」を引き出そうとする
市松と利害関係が一致しています。
当初の計画通り、それは実行されるのでした。

市松と龍一の結託など全く知らないななは、
喜び勇んで龍一のマンションへと足を運びます。
手にはプレゼントの品があって、
それはおそろいとなる腕時計でした。
そう、おそろいの腕時計を身に着けることによって、
いつでも、龍一と一緒にいられるように・・・。
で・・・母と龍一の密会に遭遇してしまうなな。
龍一は、やや自暴自棄になりかけている風にも見えます。

案の定、ななは壊れてしまい、
月島家の人間だけが入れる「もう一人の自分」と向き合う、
鏡の間で、自傷行為をしてしまっていました。
血だらけのななが、心ここにあらず状態でぼっと、
放心状態で座っていました。
ななは、自分自身を傷つけていたので、
横たわっていた足は、
鏡に映っていたななの足だったのですね。
でも、これはきっと、
これで今までのななは消えてしまったのかもしれません。
ななは、自ら、
これまでの自分自身を葬り去ったのかもしれません。
顔つきが別人の様な、なな。
魂が抜けて、どこかこの世の人間ではない感じすらしました。
鏡に映っている横たわったななの足は、
葬り去られた今までのなな、かもしれません。



龍一はももを呼びます。
ももは龍一を蔑みますが、共に
ななを心配し、大切に思う、という点で一致している二人でした。
そう、ももは本来はとても優しい心を持つのでした。

宗太は、倒れたイルカさんを病院に運んでもらい、
恋人と再会したのを見届けて、
再び、自転車を走らせるのです。
今度こそは、明確な自分の意思での出発です。
夏休みももうすぐ終わるし、頑張れ宗太!

ぷーさんは、千秋という女性と出会います。
車のハンドルを握ると、この千秋、
まるで「こち亀」に出てくる
「本田」の様にガラッと人格が変わります。
新たな出会い・・・となるようですが、
ぷーさんの心は?

寝込んでいるななに対して、
優しく、甘く接する市松は、紛れもなく父親でした。
ななも、「お父さん」と呼びます。
市松も、ももに対する態度とは全く違います。
やはり、娘として無条件に可愛いのは、なな、でした。
でも、そこはやはり市松です。
ななを心配する一方で、
ななを壊して、もう一人の自分を引き出す作戦、
の出来を確認するのでした。
まだ、顔つきが、心が宿っていない状態でしたが、
「許さない」という静かで強い怒りの念を表すななに、
市松はどことなく安堵しているのです。

いよいよ姉妹対決が始まります。
そして、予告でぷーさんはももを
「お姫様だっこ」しています。
そう、幾重にも張り巡らされた罠に落ちて、
とらわれ状態の姫を救う「勇者」は彼しかいない?

やっぱり・・大切なのは「愛」ですよね??

第8話です⇓⇓
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