Missデビル 人事の悪魔・椿眞子~第7回は眞子が窮地に!そして気になる過去とは?第6回の感想はやっぱりそうなのね。

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「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子(みすでびる じんじのあくま・つばきまこ)」が始まりました。
毎週土曜日午後10時・日テレ系列にて放映予定です。
第7回は、5月26日(土)午後10時からの放映予定です。
博史の父親もドラマの表舞台に登場し、
物語はいよいよ佳境に入っていきます。
次第に明らかになっていく過去に、その出来事に関わった人物達は
どのような行動をとっていくのか・・・。
椿眞子の正体とはいかに?
【キャスト】<順不同・敬称略>
椿 眞子(つばき まこ)< 菜々緒>
(人事コンサルタントとして新入社員研修を担当。その後、人材活用ラボ室長)
斉藤 博史(さいとう ひろし)<佐藤勝利(Sexy Zone)>
(共亜火災保険新入社員。人材活用ラボに配属)
伊東 千紘(いとう ちひろ)<木村佳乃>(共亜火災保険・人事部長)
本橋 瑞希(もとはし みずき)<瀬戸さおり>(共亜火災保険・社長秘書)
柴崎 亮(しばさき りょう)<猪野学>(共亜火災保険・会長秘書)
大沢 友晴(おおさわともはる)<船越英一郎>
(共亜火災保険・社長。博史の父と知り合い?)
喜多村 完治(きたむら かんじ)<西田敏行>(共亜火災保険・会長)
縣雄二(あがたゆうじ)<大高洋夫>(元調査会社・共亜火災の過去を知る?)
関内 秀臣(せきうち ひでおみ)<山本直寛>(共亜火災保険・新入社員)
南雲 陽一(なぐも よういち)<前田航基>(共亜火災保険・新入社員)
藤堂 真冬(とうどう まふゆ)<白石聖>(共亜火災保険・新入社員)
沖津 周平(おきつ しゅうへい)<和田正人>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元人事部)
国本 要二(くにもと ようじ) <モロ師岡>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元施設課)
花村 優梨子(はなむら ゆりこ)<山田キヌヲ>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元経理課)
田部 栞奈(たべ かんな)<水沢エレナ>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元IT推進課)
斉藤 聡子(さいとう さとこ)<山下容莉枝>(博史の母)
斉藤 茜(さいとう あかね)<関屋利歩>(博史の妹)
斉藤 修(さいとうおさむ) 鶴見辰吾>
(博史の父。事故のために足が不自由となり、車椅子で生活。大沢と知り合い?)
(引用元:ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」公式サイトより)
Missデビル 人事の悪魔・椿眞子~第6回は妊婦に優しい職場とは?第5回の感想は瀬登さんはやはりあの方でした。
【第7回のあらすじ】
博史の次の研修先は昨年設立されたばかりのCFDであると椿から指令が出された。
顧客の利便性を高めるために、リーダーの甘露路(袴田吉彦さん)をはじめ、
各部署のエリートが集結した部署で、業界内でも注目を集めていた。
そんな精鋭たちの働きぶりを学ぶのが博史の今回のミッションである。
膨大な仕事量をこなしているはずなのに、
CFD所属の社員たちが定時で退社していく裏には
何かがあるのではないかと疑う千紘。
そうした中、博史の指導担当の里中(永岡佑)が突然倒れてしまった。
里中と同期入社の奥津は、
定時退社しているはずの里中が実は殆ど家に帰宅していない事を疑問視する。
博史はCFDが隠れて仕事をしている「残業アジト」を突き止めるように命令される。
共亜火災保険の顧客だったホテルの火災事件以降、
支配人の鬼頭が姿を消していることを当時担当者だった大沢にほのめかす喜多村。
一方博史は、父・修と電話で話した際に、父が何かを隠していることを直感するのだった。
やがて、CFDの「残業アジト」が判明した。
博史が荷物のふりをしてアジトに潜入することになるが、
椿と千紘が甘露路たちに拘束されてしまうのだった。
(引用元:ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」公式サイトより)



【第6回の感想】
やっぱり、退職したのは唯香(篠田麻里子さん)でしたね。
いやあ・・・この人だけは対象にしないで欲しいと思っていましたが、
一方で、こうなるだろうなとはうすうす気が付いていました。
物語上は、元々退職希望であったので、
今回は、その希望を叶えるべくしてなった、との結末にしましたね。
リストラの理由が見当たらない寺田(湯江タケユキさん)部長は、
退職勧告はできませんが、マタハラをしている当人なので、
マタハラの証拠をつかみ、誰もがわかるように視覚化にすることで、
今回、実態が判明出来ました。
もうこれ以上の出世は勿論、居場所すらありません。
ドラマでは描かれませんでしたが、窓際の部署に異動し、
そのまま窓際族となるか、早期退職候補に名を連ねるか、
自己都合退職かのいずれかの道を歩んでいくことでしょう。
今回、唯香は退職希望で育児優先の道を選びましたが、
もし、そうではなく、産休取って、
戻ってきます!家庭と育児と仕事、トリプルこなします!のバリキャリ女子だったら
話はどうなったのでしょうか?
実際、家庭も育児も仕事もこなす女性は、見た目は案外、
肩の力がすうっと抜けて頑張っているようには見えないかもしれません。
どこか、ふわっと力が抜けていた方が結局はこなせるものなのでしょうね。
だって、全て頑張っていたら、それこそ心身ともに疲れて倒れてしまいますからね。
唯香が上記のキャラクターだったら、
実はマタハラでパワハラ部長の実態を暴いてノックアウトしちゃおう!
というのがメインの話になったのでしょうか?
アドバイザーは椿眞子、ということで。
それはそれで胸がすっきりしそうなストーリー展開となりそうでしたが、
そうではなく、唯香は退職していきました。
「女性ももっと社会進出を!」とか「女性が輝ける~」とか言われてはおりますが、
いいえまだまだ、結婚しただけなら職場に残っていいけど、
妊娠したら流石に辞めてよね、というのが会社の本音と実情なのでしょう。
子供が出来て、しばらくは子育てメインになるけど、
その時期が済んだら戻りたい・・多くの女性が切実に願っていることで、
それが出来ないから、叶わないから、「産もう!」という女性が少なくなり、
少子化に歯止めがかからない状況なんですよね。
子供を育て上げるのは、数十年かかる大掛かりなプロジェクトなのに、
その価値を下げてきた今の社会。
「子供は国の宝」であるはずなのに、子育て支援は名ばかりの上っ面で、
或いは特定のある人たちだけ・・・。
今の日本の実情を鑑みると、



たとえドラマでも、「妊娠しても戻ります。」と楽観的に描くことはできないのでしょう。
お花畑のメルヘンになって、見ている方も、
それこそ「ちがうだろ~!」と、一気に白けてしまいますものね。
ま、部長は本当にノックアウトされて、それはそれでよかったです。
ところで眞子役の菜々緒さん、今回はパンツスタイルで登場されました。
足の長い人ほど、パンツスタイルが似合うのです。
そして、あの花嫁衣裳とあのお顔。
放送日が英国ロイヤルウエディングの日と重なりましたからね。
綺麗だけど、ホラータッチでまたまた視聴者を楽しませてくれました。
次回は、視野が狭くなり追い詰められていくエリートと大沢の回、でしょうか?
博史の父・修も表舞台に出てきて、椿の過去も明らかになってくる模様です。
一方、喜多村は既に何かをつかみ取り、手をまわしているように見えます。
謎めいた忍者秘書に何かを命じて
既にミッションは動いていると推測されます。
次回、椿眞子は窮地に立たされますが、
それは本格的な、もしかしたら命に関わるほどの危機が迫る
前触れなのかもしれません。
椿眞子はもうすぐ立ちはだかるであろう大きな危機に、
どのように立ち向かい、かわしていくのでしょうか?

Missデビル 人事の悪魔・椿眞子~第8回は眞子様は鬼頭舞子様!第7回の感想はヤンクミな眞子様でした。