Missデビル 人事の悪魔・椿眞子~配属も決まり第2回より本格始動!第1回の感想。

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「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子(みすでびる じんじのあくま・つばきまこ)」が始まりました。
毎週土曜日午後10時・日テレ系列にて放映予定です。
第2回は、4月21日(土)午後10時からの放映予定です。
いよいよ、ドラマのストーリーが本格的に始動します。

【キャスト】<順不同・敬称略>
椿 眞子(つばき まこ)< 菜々緒>
(人事コンサルタントとして新入社員研修を担当。その後、人材活用ラボ室長)
斉藤 博史(さいとう ひろし)<佐藤勝利(Sexy Zone)>
(共亜火災保険新入社員。人材活用ラボに配属)
伊東 千紘(いとう ちひろ)<木村佳乃>(共亜火災保険・人事部長)
本橋 瑞希(もとはし みずき)<瀬戸さおり>(共亜火災保険・社長秘書)
柴崎 亮(しばさき りょう)<猪野学>(共亜火災保険・会長秘書)
大沢 友晴(おおさわともはる)<船越英一郎>
(共亜火災保険・社長。博史の父と知り合い?)
喜多村 完治(きたむら かんじ)<西田敏行>(共亜火災保険・会長)
関内 秀臣(せきうち ひでおみ)<山本直寛>(共亜火災保険・新入社員)
南雲 陽一(なぐも よういち)<前田航基>(共亜火災保険・新入社員)
藤堂 真冬(とうどう まふゆ)<白石聖>(共亜火災保険・新入社員)
沖津 周平(おきつ しゅうへい)<和田正人>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元人事部)
国本 要二(くにもと ようじ) <モロ師岡>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元施設課)
花村 優梨子(はなむら ゆりこ)<山田キヌヲ>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元経理課)
田部 栞奈(たべ かんな)<水沢エレナ>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元IT推進課)
斉藤 聡子(さいとう さとこ)<山下容莉枝>(博史の母)
斉藤 茜(さいとう あかね)<関屋利歩>(博史の妹)
斉藤 修(さいとうおさむ) 鶴見辰吾>
(博史の父。事故のために足が不自由となり、車椅子で生活。大沢と知り合い?)
(引用元:ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」公式サイトより)

【第2回】
人材活用ラボに配属となった博史は、入社早々、営業部のエースが集まる第2営業部への研修命令がでたが、
実はその第2営業部からリストラ対象者を1人選ぶことであった。
潜入期間は2週間で、その間に会社にとって必要のない人材を一人候補に挙げ、椿に報告しなければならない。
そこで、博史は、部署のお荷物的存在の児島(こじま)<チャンカワイさん>を挙げるが、
椿からは、相手をリサーチしたうえで、
意思決定をするという会社員の基本がなっていない事を見抜かれる。
博史のもとに「部長の浅岡(あさおか)<神保悟志さん>が、
夏月(なつき)<中越典子さん>にセクハラをしている」という密告のメモが届く。
そこで、夏月本人に博史は話を聞きに行くが、笑って流される。
先輩の沖津から自分の信じる道を行くように助言された博史は、
「第2営業部にリストラは必要ない」とのレポートを作成し、椿に提出する。
しかし、椿は、浅岡のセクハラの証拠動画を入手していたのだった・・・
(引用元:ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」公式サイトより)



【第1回の感想】
ドラマの「エピソード0」としての第1回、地獄の新人研修編でした。
第2回より、サブタイトルの
「美しき人事のヒロインが悪を斬る痛快お仕事ドラマ!」通りの内容に入っていきます。
心身ともにエグイ新人研修でボロボロになっていく新入社員たち。
実際に、某金融系や某IT系の企業で、
毎年、2から3割の新入社員が退職していった、という話も聞いたことがあるので、
このドラマの新人研修の内容は、あながちフィクションとも言い切れないと思います。
あと、「社員」というのは実は正しくは社団法人の構成員の事をさすので、
いわゆる一般社員は正式名称は会社法だと「使用人」となるみたいです。
ただ、その表現では時代錯誤みたいな不公平感がありますよね。
「従業員」と表現しているところもあるみたいです。
あとですね、
私が小学6年生の頃、道徳の時間において、
無記名でクラスメイトの悪口や欠点を紙に書いて本人に渡す、
という行為を隣のクラスで行っていました。
その担任は、実は、私が小学4年生と5年生の担任でもあり、
そのクラスは相当ぎくしゃくしており、
4年時も5年時も、今でいう格付けが行われ、
支配できる強者
(先生のお気に入り、活発で勉強や運動が出来る)と
支配される弱者
(先生が気に入らない、大人しい。勉強も運動も中の下或いは先生と性格的に合わない)
とに分かれていました。
「強者」は平気で「弱者」をイジメて、その担任もイジメられるのは当然だとして、
みんなのいる前でよく「弱者」を追い込むような言動を繰り返していました。
同時に児童に、このクラスの絶対支配者は担任で、
とにかく逆らうな!という意思表示でもありました。



今のご時世なら、即刻その教師はクビだろうと思うのですが、現実はどうなのでしょう。
クラスの強者の中には、第1回に出てきた日下部とその取り巻きのような輩も当然いて、
ドラマのラストは見事に日下部は退職願いを書くように言われ、退場処分となりました。
見ていて、胸がすく思いで、よっしゃ来週も見たろ!を思いました。
小学校で、そうした理不尽な状況を経験し、担任に「弱者」とレッテルを貼られ、それに耐えて、
ついには認めさせた経験のある私は、現実にはあり得ない、
自分で時を待ち、その間は足りない力をつけるか、法知識や政治力を身につけるか・・・と
ひたすら自分を磨くほかない、と悟っていたのでした。
そんなわけで、このドラマ「Missデビル」なんですが、
視聴者にはあの伝説的ヒーローアニメの「デビルマン」「デビルウーマン」の位置づけ?なのかもしれません。

気になるのは、「Missデビル」の少女時代の過去。
その過去がヒロインの原動力なのか、やがては自らを滅ぼしかねないのか、
まだそれは明らかになってはいません。
あと、このドラマで菜々緒さん扮する椿真子の柔和なほほえみは見られるのでしょうか?
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