今週、第6回が放映されましたね。
第6回の感想と第7回のあらすじです。
<キャスト 一覧>(順不同・敬称略)
小川今日子<おがわきょうこ>(主人公・下着メーカー材料課勤務、あだ名はキョドコ)→→→吉岡里帆
星名漣<ほしなれん>(主人公にトラウマを植えつけた人物)→→→向井理
吉崎幸次郎<よしざきこうじろう>(出版社勤務・パガヅン編集者)→→→桐谷健太
スズキ次郎(吉崎が担当する漫画家)→→→ムロツヨシ
堀田麻衣子<ほったまいこ>(下着メーカー・デザイナー勤務、主人公の良き理解者)→→→瀬戸朝香
八木泉<やぎいずみ>(下着メーカー・デザイナー、堀田の同期)→→→鈴木紗理奈
飯田彩香<いいだあやか>(主人公の同僚・下着メーカー材料課勤務)→→→石橋杏奈
白崎達夫<しらざきたつお>(下着メーカー・材料課課長)→→→長谷川朝晴
為末れいか<ためすえれいか>(「パガヅン」編集者、吉崎に思いを寄せる)→→→田中真琴
牧村英二<まきむらえいじ>(唯一、星名の過去を知る。大学の同期でバーデンダー)→→→山岸門人
成川映美<なるかわえみ>(吉崎の元恋人。売れっ子作家。ドラマのオリジナル)→→→→→中村アン
池脇久美子<いけわきくみこ>(商品開発統括部、部長。。八木を忌み嫌い、星名を異常にかっている)→→→杉本彩
市ノ瀬 高史<いちのせたかし>(過去に星名にプレゼンのアイデアを盗まれた)→→→西村元貴
谷山 祥子<たにやましょうこ?さちこ?>(星名の姉)→→→ 星野園美
小野寺 レイコ <おのでられいこ>(星名の大学時代の元カノ)→→→小林恵美
きみが心に棲みついた第5回の感想と第6回は?最新話読みました~今クールドラマあれこれ~
【第7話のあらすじ】
吉崎(桐谷健太)と付き合い始めた今日子(吉岡里帆)だが、吉崎の前にたびたび現れる映美(中村アン)に気を揉んでいた。
ちゃんと聞こうと思っても言葉に出せないまま悶々と日々が過ぎていく。
一方、ラプワールでは堀田(瀬戸朝香)と八木(鈴木紗理奈)の2名体制での新ブランド立ち上げが正式決定した。
しかしそこに飯田(石橋杏奈)の名前はない。
何とか星名(向井理)とつながっていたい飯田は彼のマンションを訪れるが冷たい言葉を投げかけられてしまう。
そんなある日、今日子は吉崎があのストリップ動画を見てしまったことを知る。
一番知られたくない過去を一番知られたくない人に知られてしまった。
そのことを知った星名は会社でも覇気のない今日子に迫る。
(引用元:TBS火曜ドラマ「きみが心に棲みついた」公式サイトより)
<第6回の感想>
オリンピック中継と交互に見ていましたので、何かと忙しかったですが、
お話も今回はわかりやすく、割とシンプルに進んだ印象を受けました。
オリジナルキャラクターである映美(中村アン)は、いやあ・・彼女こそ、うざくてあざといですね。
吉崎さん(桐谷健太)を慕う為末れいか(田中真琴)に教えてあげたいです。
これが本当の「うざくてあざとい人ですよ。」と。
自信たっぷりの華やかな美女と地味で気弱で繊細な主人公・・・どこかで見覚えがある・・と思ったら
それは、小学生の頃に読んだ少女漫画誌「りぼん」によく掲載された田渕由美子さんの作品に度々出てくる登場人物でした。
1970年代後期から1980年代前期にかけて「りぼん」にて活躍されていた方ですが、
当時は「乙女チックロマコメ」と称されていましたね。
そうした自信たっぷりな華やかな美女に好きな人をとられそうになっても、好きな男の子に、
或いは実際に取られてしまっても、地味で気弱な主人公を優しく見守っていた優しく頼れる男子に、
最終的に「好きだ。」と言ってもらえるのが、田渕由美子さんの王道パターンでした。
最も、後期の作品は、そのパターンが変化して、必ずしもハッピーエンドではなくなった事もたびたびありましたが、
私の中の少女漫画の王道といえは、やはり田渕由美子さんなのです。
Amazonddでも購入できるそうなので、よろしければどうぞ。
今日子(吉岡里帆)も最終的には吉崎さん(桐谷健太)に「やっぱり君が好き。」と言ってもらえたらいいですね。
ただ、この話は王道の少女漫画ではないので、その前に更に弱った今日子に魔の手がのびてしまうようですが・・・。
気弱になっちゃダメ!今日子!
堀田麻衣子(瀬戸朝香)と八木泉(鈴木紗理奈)の共同戦線による池脇久美子(杉本彩)対策は、
現実ではほぼ叶わない事なのであったらいいな♪とそれこそ願望になりますが、
あっさりと協力した星名(向井理)の見返りも、しっかりと、しかもエグく、描いてほしいものですね。
だって、何度も言いますが、「星名」の様な人物はオフィスには必ず生息していますからね。
そして、実際には市之瀬(西村元貴)がされたしまったように、同性同士の方がより容赦なくしかけてくるものですから。
逆に、このまま何のエピソードもなければ、星名のキャラクターが壊れちゃいます。
ちなみに・・・池脇による私情をはさんだ理不尽な人事異動は、実際には残念ながらよくあることなんですよね・・。
飯田(石橋杏奈)、とうとう捨てられちゃいましたね。
元々お嬢様なので、それこそ王道の少女漫画の登場人物に沿うと、今日子とは違って「自信がある」ので
このまま簡単には引き下がらないと思いますし、次回の予告でも星名の母に近づいていきますよね。
星名がそのことを見抜けない事が誤算になって、星名の未来に暗雲をもたらしていきそうな気配がします。
もしかして・・・の話になりますが、ラスト近く、星名に「刃」をむけてしまうのは飯田なのかなぁ・・と思ったりして。
それくらいしそうなくすぶった強いものを飯田は持っているような気がします。
来週は、オリンピックも終わり、じっくりと見れそうです。
ドラマも終盤に向かって話がいよいよ加速していくことと思います。