フィリピンでは、Alamid-coffee(カペ・アラミド)と呼ばれるジャコウネココーヒーも、英語名になると、Civet-coffee(シベットコーヒー)と呼ばれ、コピ・ルアクよりも上質とされており高値で取引されています。
いずれにしても「幻のコーヒー」と呼ばれるほど、生産量が少ないことから「世界一高価で希少なコーヒー」と言われています。
このページではその英語名のシベットコーヒーとしてご紹介致します。
シベットと言うのはジャコウネコを指す言葉です。
価格をご覧になると、ちょっとビックリかも知れません。
通常のアラミドコーヒーは機械的な大量生産ができないので、何万円もする大変高価なものですが、上記のシベットコーヒーはそこまで高くありません。
良く調べて見ますと、上記の「エクーア・シベットコーヒー」は、フィリピン北部の広大なコーヒー農園に、ジャコウネコを「放し飼い」しているそうです。
当サイトでご紹介しているアラミドコーヒーとは違って、山に住む自然のジャコウネコから取った糞(フン)からではなく、放し飼いとは言え農園にて管理しているジャコウネコの糞から取ったコーヒー豆なようです。
その分、価格的にもお安く提供しているようです。
しかし、自然農法にもこだわっていると言う事ですので、もちろん、最高級のアラミドコーヒーと違う部分があるとは思いますが「ちょっと試してみたい」なんて時には、上記のシベットコーヒーの豆を手に入れるのが良いかも知れません。