首都圏や都市部などで大雪となった際の、帰宅困難時のホテル探しはどこもすぐに満室になり大変ですね。
そんな悪天候にもめげずに通勤や通学、入学試験に行かれた皆々様におかれましては本当にお疲れ様です。
月曜日、家に帰れない、でも帰宅しても翌日、通勤や通学出来るのかしら?と悩まれた方々も多かったことと存じます。
そこで、月曜日から火曜日にかけて、近所で起きた出来事をお知らせいたします。
15時過ぎに、首都圏の交通機関が運休し始め、帰宅困難になる・・・という情報がネットで流れ、
それに伴い、学校や職場で早期帰宅となったところも多いかったと思いますが、職種によっては帰れず、
むしろこれから出勤となる処もあったり、そもそも人員が確保できず、帰れないし休めない・・という職場も多かったと思います。
過去にも首都圏大雪の時はあり、朝まで営業の居酒屋にいた、という経験の方もいらっしゃると思いますが、流石に横にはなれず、
朝まで座って飲み明かすのもなかなか体力や気力のいることです。
また、都会ならいざ知らず、首都圏でも近郊になると朝まで空いているお店も少なくなく、昔と違い、働き方改革で
ファミリーレストランも早めに閉店してしまいます。
そうした諸事情の中、近所で人があふれ、にぎわった処があります。
それはカラオケ屋さんでした。
ある程度の人数が入れるし、横になることも出来るし、料金もリーズナブルだし、
職場に近いし・・といろんなニーズがマッチしたのか賑わっていました。
どうしてもお風呂に入りたい、という方にはさすがにシャワー完備ではないのでそこは辛抱していただくしかないのですが、
幸いな事に24時間営業のお風呂屋さんもそのカラオケ屋さんから徒歩圏にあったので、お風呂に入りたい方は寄っていただくことにして、
これで自宅に帰れなくても休めるし、翌朝の出勤も朝早くから出なくても良い、のでゆっくり過ごせます。
勿論、宿泊施設に泊まる、というのも選択の一つですが、数に限りがありますし、料金もそれなりにかかります。
会社の経費として認めてくれれば良いのですが、このご時世ですからそうもいきません。
そんな時のもう一つの選択肢として「カラオケ屋さん」というのはいかがでしょうか。
いくつかの店舗をブックマークしておいて、いざという時に連絡できるようにしてみてはどうでしょう。
あとインターネット喫茶も候補としていいかもしれません。
また、停電になった地域も多かったようです。
私も過去に経験があるのですが、この時最も困ったのは水の確保でした。
停電になりますと、当然水道も止まってしまいます。
外では大雪でいくらでも水分はあるのに肝心の飲料水と水洗トイレの流す水がない、ということがありました。
なので、飲料水の備蓄はとても大切ですし、普段は夜入浴した後に流して洗濯とお風呂洗いをするのですが、
大雪の日は万が一のために残り湯を流さず、張ったままにしておきました。
これは帰宅最中にも言えることで、通勤通学の際には、水筒は季節を問わず持ち歩いた方がいいのかもしれませんね。
あとは使い捨てカイロを数個、といったところでしょうか。
来週明けも、もしかしたらまた大雪になる確率もある、との週間予報も出ているので、備えあれば憂いなしです。