Missデビル 人事の悪魔・椿眞子~第8回は眞子様は鬼頭舞子様!第7回の感想はヤンクミな眞子様でした。

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「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子(みすでびる じんじのあくま・つばきまこ)」が始まりました。
毎週土曜日午後10時・日テレ系列にて放映予定です。
第8回は、6月2日(土)午後10時からの放映予定です。
眞子様は鬼頭舞子様だった!
椿眞子の過去が明るみになると同時に、博史の家族が危険にさらされる・・。
椿眞子と博史はやはりつながりがあった?
そして博史の父・修は一体何者なのか?
【キャスト】<順不同・敬称略>
椿 眞子(つばき まこ)< 菜々緒>
(人事コンサルタントとして新入社員研修を担当。その後、人材活用ラボ室長)
斉藤 博史(さいとう ひろし)<佐藤勝利(Sexy Zone)>
(共亜火災保険新入社員。人材活用ラボに配属)
伊東 千紘(いとう ちひろ)<木村佳乃>(共亜火災保険・人事部長)
本橋 瑞希(もとはし みずき)<瀬戸さおり>(共亜火災保険・社長秘書)
柴崎 亮(しばさき りょう)<猪野学>(共亜火災保険・会長秘書)
大沢 友晴(おおさわともはる)<船越英一郎>
(共亜火災保険・社長。博史の父と知り合い?)
喜多村 完治(きたむら かんじ)<西田敏行>(共亜火災保険・会長)
縣雄二(あがたゆうじ)<大高洋夫>(元調査会社・共亜火災の過去を知る?)
関内 秀臣(せきうち ひでおみ)<山本直寛>(共亜火災保険・新入社員)
南雲 陽一(なぐも よういち)<前田航基>(共亜火災保険・新入社員)
藤堂 真冬(とうどう まふゆ)<白石聖>(共亜火災保険・新入社員)
沖津 周平(おきつ しゅうへい)<和田正人>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元人事部)
国本 要二(くにもと ようじ) <モロ師岡>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元施設課)
花村 優梨子(はなむら ゆりこ)<山田キヌヲ>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元経理課)
田部 栞奈(たべ かんな)<水沢エレナ>(共亜火災保険・人材活用ラボ・元IT推進課)
斉藤 聡子(さいとう さとこ)<山下容莉枝>(博史の母)
斉藤 茜(さいとう あかね)<関屋利歩>(博史の妹)
斉藤 修(さいとうおさむ) 鶴見辰吾>
(博史の父。事故のために足が不自由となり、車椅子で生活。大沢と知り合い?)
(引用元:ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」公式サイトより)
Missデビル 人事の悪魔・椿眞子~第7回は眞子が窮地に!そして気になる過去とは?第6回の感想はやっぱりそうなのね。
【第8回のあらすじ】
椿から博史は、社長室で秘書として研修するように命じられる。
椿から、博史の父・修と大沢が面識があることを知らされた博史は、
大沢に父・修との関係性を聞き出そうとするが、なかなか切り出すことができなかった。
そんな折、父・修とけんかして上京してきたという妹の茜の面倒まで見ることになり、
公私ともども気が休まらない状態になってしまった博史だった。
大沢が担当したホテルアックスの火災事故の件で、
何かを隠しているのではないかと大沢をを心配している千紘。
一方、喜多村は、椿がホテルアックスの支配人の娘だという事を突き止める。
大沢と柴崎、喜多村の関係も次第に緊張感を増していく。
そうした中、同期の真冬が突然会社を辞めると言い出した。
父親が倒れて、介護が必要になったというのだ。
椿は、真冬が会社から逃げ出すために父親を利用しているのではないかと指摘する。
痛いところを突かれた真冬に椿は、
「会社を辞める権利はない!」と言い放つのだった。
そんな真冬を博史は慰めようとするのだが、突然茜が会社に現れる。
(引用元:ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」公式サイトより)



【第7回の感想】
椿眞子が、悪魔の仮面の下に隠していた天使の一面をまたもや見せましたね。
「仕事と人生は同じ価値観のものではない」
「命あっての仕事」
思えば、私の父は、正に命を削って仕事をして、
44歳で倒れ、47歳で他界しました。
父が命を捧げた組織は、今は分割され民営化されています。
でも、まだまだ本質は変わっていないようです。
父親世代はほぼそうして当たり前の様に命を削って仕事をしてきたと思うのです。
私の世代もまだそうした考えが残っていて、
やっぱり、会社にいることが人生の主目的の様な感じでした。
職種によっては、いまだそうした価値観がまかり通っています。
医療機関はその最たるものかもしれません。
でも、残業になるからと、一刻を争う患者を放って帰るわけにはいきません。
「働き方改革」がずっとドラマの根底に流れていますが、
働く方も、命あっての仕事であり、時には必要な激務も、
きちんとフォロー出来て長くその職種に従事できるような
配慮が不可欠ですね。
そうした議論や構築がないまま独り歩きしている状態で危険だと思います。
心を見失い、暴徒と化したCFDの人間が、
椿と千紘の前に立ちはだかり、暴力を加えようとします。
しかし、女性は強し!
椿は勿論、千紘も武芸の心得がありました。
これからの女性は、知性と美貌に加え、
武芸のたしなみが不可欠かもしれません。
いえいえ、思えば、女性はずっと武芸のたしなみがありましたね。
逆に、現代が、一見強そうに見えて、実は弱くなっているのかもしれません。
暴徒たちを己の信念をもって、たったひとりで、
バッタバッタとなぎ倒す椿眞子は
さながら懐かしの日テレドラマ「ごくせん」のヤンクミの様でした。
そういえば、椿眞子もヤンクミも、
トレードマークと言えば、つややかな黒髪のストレートロングで、
アジア女性の美しさとしなやかさの象徴でもあります。
やっぱり、真に美しい女性は強いのですな。
そんな気持ちを改めて抱かせた回でした。



さて、次回ですが、今回のラストで、椿眞子の本名が判明しました。
椿眞子の本名は鬼頭舞子でホテルアックスの支配人の娘でした。
復讐するために、共亜火災にやってきたことがわかってしまいます。
そして、博史の父・修にも魔の手が忍び寄り・・。
大沢と修は敵対していたのでしょうか?
それとも、やっぱり喜多村を倒すために修も大沢も手を組み、
椿眞子を召還したのでしょうか?
ホテルアックスの事故の真実と敵対関係が明らかになる回なのでしょうね。
これは見逃すわけにはいきません。
国本 要二役のモロ師岡さん、今回は「お母さま」を無事に救うことに一役買いましたね。
前世の無念は少しは晴らせたのでしょうか?と思ってしまいました。
だって、本当にうれしそうだったからです、なんちゃって。
(注意:大河ドラマ「おんな城主直虎」で、
「平岩親吉(ひらいわ ちかよし)」を演じていました。
「平岩親吉」は徳川家康の嫡男である松平信康の傅役として信康を補佐していました。
菜々緒さんは、このドラマで家康の正室であり、
松平信康の実母である築山殿を演じていました。)
それにしても、椿眞子の本名が鬼頭舞子であるとは・・・。
これもインパクト大の名前で、ある意味椿眞子よりデビルっぽい名ですが、
苗字を調べてみると、むしろ「鬼退治」の由来があるみたいです。
発祥は愛知県で、源氏系統で古く、由緒があり、
やっぱり2017年の大河ドラマと「おんな城主直虎」と何となくつながりがある・・
と、勝手に想像してしまいました。
(参考:苗字由来net)
「椿眞子」の仮面を外して「鬼頭舞子」になった時、
果たしてどのような行動をとるのでしょうか?
そして、博史は成長し、一人前の社会人としても、
同期の真冬に対しても、そして、
父をはじめ家族を守るために男前をあげていくのでしょうか?
いよいよ6月に入り、ドラマも終盤に入っていきます!

Missデビル 人事の悪魔・椿眞子~第9回は眞子様が容疑者に?第8回の感想は、対照的な父と子の関係はラストへの暗示なのか?