この酷暑を乗り切るための、主に子供に対しての対策。

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連日、酷暑が続いております。
中学校へ登下校する子供も、
ほぼ毎日「頭が痛い」と言って帰宅してきます。
昔とは異なるこの暑さに加えて、
生まれた時からエアコンの効いた部屋で
過ごしてきた子供には命さえ関わるこの暑さ。
早く、夏休みにならないかと親も気が気ではありません。
しかも、この暑さなのに、
制服のシャツの下には半袖の体操服を着用し、
スカートの下はハーフパンツもはいて、
毎日このスタイルで学校へ行くのです。
夏にはかなり厚手の素材で、汗も吸わないのです。
ただ幸いな事に、
今年度から教室にエアコンが設置され稼動しています。
一つ残念なのは温度調節が、
各教室では行うことが出来ず、
むしろ寒すぎるくらいで、
子供は、教室内では長袖の体操着を子供は着用しています。
登下校は体温に匹敵する猛暑で教室内は冬の様に寒いので、
体内調節がかなり大変で、
それだけでも自律神経が参ってしまいます。
体育の授業も今は体育館で行っていますが、
体育館の室内温度が40度を超えると使用禁止となり、
教室での授業となる模様です。

愛知県豊田市の小学校で、
小学1年生の児童が熱中症で亡くなるという、
痛ましいニュースが飛び込んできました。
聞けば、この尋常でない暑さで、
基本的に外出しないように天気予報でも呼びかける程なのに、
炎天下の中、校外学習で外に出かけ、
戻ってきた教室にはエアコンはなかったとか。
扇風機は回っていたとのことですが、
気温が体温並みに上がれば、
扇風機だけではむしろ逆効果なのです。
背の低い子供は、大人よりも体感温度は高く、
猛暑の影響をより多く受けてしまうのです。
(ふく射熱、というものです。別名は放射熱。)
こうした事実を知るだけで、憤慨してしまいます。
親御さんならより一層、いたたまれないことと思います。
亡くなられたお子様のご冥福を心より申し上げます。
そして、これだけの異常な猛暑なのに、
昭和の時代と変わらない学校の有様に怒りを覚えます。
児童の命と健康を守るためにも、
迅速な対策を全国規模で行ってほしいものです。



朝食にはできるだけ、みそ汁や梅干し、
梅干しを切らしている時は、ねり梅、梅のふりかけを出しています。
お漬物もある時は出していますが、
我が家は食べっぷりが良いので、
漬物はすぐになくなってしまいます。
漬物を買う時も、出来るだけ添加物が少ない物を購入しているので、
賞味期限が短いので一度に、あまり多くは買えません。
まめなママさんたちは、
ぬか漬けを自家製で作って、食卓に出しているようです。

パン食の時は、少々塩分が濃いめのスープを欠かさずに。
ミネストローネスープが多いです。
ガスパチョはあまり好まれませんでした・・・。
今の時期、野菜は生野菜でドレッシングは柑橘系の物をかけています。
酢の物も意識的に食べるようにしています。

夜寝る時は、家族及びわんこが同じ部屋で寝るので、
エアコンの温度は少し低めの27度に設定し、
扇風機も微風ではありますが、
なるべく部屋全体に風がいきわたる様にかけています。
子供は更に枕に毎晩アイスノンをのせています。
掛布団は、タオルケットをお腹の部分のみにかけています。
出来る限り、快眠できるように部屋の温度や空調を管理しています。
アロマはペパーミントをディフューザーにたらして使用しています。

学校へ行くときですが、
夏場のお弁当は他の季節より、塩分をやや濃いめにしています。
水筒持参は大丈夫ですが、
子供は所属している部活が運動部ではないので、
スポーツ飲料は持参していません。
500mlと350mlの水筒を持参しています。
勿論、氷を入れてあります。
リュックの両脇に入れています。
大きい水筒1本ではカバンに入らないし、
持ち運び方法が意外と厄介なのです。
部活が運動部の子は、
スポーツ飲料とお茶の数本を毎日学校へ持参して子が多いようで、
ただでさえ、重たい荷物がより一層重くなってしまいます。
スポーツ飲料持参可能は有難いのですが、
問題はどうしても糖分摂取が過剰になりがちなことです。
小さいサイズの「経口補水液」がいいのでしょうかね?
ちなみに、80代の実家の母の冷蔵庫には
その経口補水液が欠かさず入っており、
ディサービスなどに出かける時は、
小さなサイズの経口補水液を必ず持参しています。

サントリーの「DAKARA」は我が家の冷蔵庫にも入っています。
DAKARAは経口補水液と違って、コンビニでも売っているので、
気軽に買うことができます。

夏休みまであともう少しです。
何とかこの酷暑を乗り切って、笑顔で楽しい夏休みを迎えたいものです。