第9回の「花のち晴れ~花男 Next Season(はなのちはれ~はなだんねくすとしーずん)」は
6月12日(火曜)午後10時からTBS系列にて放映予定です。
残すところ、このドラマあと2回です。
収拾がつかない感じになっていますが、どうやって話をまとめるのでしょうか?
実は11回まである?いやいや・・・。
天馬君と愛莉役が、とてももったいなくて、
特に愛莉をヒロインにしたドラマが見たいです!
晴役の平野さん、晴にしか見えないくらい雰囲気合っています。
回を重ねるごとに成長し、頼もしささえ出てきた晴。
これは、役と演じている本人とのW効果なのかもしれません。
<キャスト>(順不同・敬称略)
江戸川 音(えどがわ おと)<杉咲 花>
神楽木 晴(かぐらぎ はると)<平野紫耀(King & Prince)>
馳 天馬(はせ てんま)<中川大志>
平 海斗(たいら かいと)<濱田龍臣>
西留 めぐみ(にしどめめぐみ)<飯豊まりえ>
真矢 愛莉(まや あいり)<今田美桜>
成宮 一茶(なるみや いっさ)<鈴木 仁>
栄美 杉丸(えいび すぎまる)<中田圭祐>
紺野 亜里沙(こんの ありさ)<木南晴夏>
馳 美代子(はせ みよこ)<堀内敬子>
馳 一馬(はせ かずま)<テット・ワダ>
小林 孝蔵(こばやし こうぞう)<志賀廣太郎>
馳 利恵(はせ りえ)<高岡早紀>
神楽木 巌(かぐらぎ いわお)<滝藤賢一>
江戸川 由紀恵(えどがわ ゆきえ)<菊池桃子>
メイド頭・タマ(めいどがしらたま)<佐々木すみ江>
秘書・西田(にしだ)<デビット伊東>
江戸川 誠(えどがわ まこと)<反町隆史>
近衛仁(このえじん)<嘉島陸>
(引用元:TBSドラマ公式サイト(花のち晴れ~花男 Next Season〜)より)
花のち晴れ〜花男 Next Season〜第8回は音はやっぱり魔性の資質有り?第7回の感想はメグリンいい子で、晴も成長してきた!
【第9回のあらすじ】
英徳学園がピンチを免れたかに見えたのも束の間、さらなる事件が!
音(杉咲花)が何者かに襲われたのだ。
必死に助けを求める音は、偶然通りかかった桃乃園学院の近衛(嘉島陸)たちに助けられる。
病院に駆けつけた天馬(中川大志)は音の身を案じ、晴(平野紫耀)にも報告すべきだと助言。
しかし、音はメグリン(飯豊まりえ)との初デートのプランを必死に考える晴に、
自分が襲われたことは伝えずにいた。
そんな中、音は事件を裏で操っていた犯人を知ってしまう。
すぐさま天馬にその事実を伝えるも、「何かの見間違いでは?」と天馬は半信半疑。
音は自分を信じてくれない天馬にショックを受ける。
だが、晴は音の前で「そんなの一択だろ!好きな女の言うことを信じなくてどうする!」と天馬に掴みかかり…。
(引用元:TBSドラマ公式サイト(花のち晴れ~花男 Next Season〜)より)
【第8回の感想】
みんないい子ですねぇ、音以外は・・というのに尽きます。
もう、犯人は、たまたま音が映像で見つけて・・という主人公ご都合主義で、
もう、C5よ、もっとしっかりしなさい!!
ちゃんと巡回しなさい、ってやっぱりお坊ちゃまにお嬢ちゃまだったのでした。
音は「ありのままのわたし」を見てほしい旨のセリフがありましたが、
だったら、ねぇ、英徳辞めて、5000万円返して、
身の丈に合った学校に編入して、それからそのセリフを言ってほしいものです。
せめて、5000万円は返してからそのセリフを言いましょう、となりました。
いくら、原作が漫画とはいえ、あまりにも主人公にご都合が良すぎて、
正直、かなり引いてしまいました。
5000万円は返しません、二人の男の子に揺れています、
英徳辞めません、感じたままでそのまま行動する私を受け止めてね、ですね。
作者の血液型を知って「な~るほど?」。
いやいや、かえって失礼ですよ、同じ血液型の女性に。
では、ありのままの貴女は、何を提供するの?
搾取するだけなのでは?という結論になりました。
その気はないのでしょうが、バブル時代に流行り、
今は、目立つと反感を買ってしまうので、
敵をなるべく作らないようにその身の保護のために、
目立たないようにひっそりと生息している「貢がせ女」ですな。
ありのままの私を見てほしいなら、
婚約解消して、英徳に通えないから辞めるけど、それでもあなたは私が好き?
と晴に言うし、天馬にも正直に自分の気持ちを伝える行動をとるでしょう。
どっちに転んでも、自分の身が傷つかないように、
己の身の保身を常に念頭に置いて行動する音は、やっぱり反感でしかないですね。
こうした音の行動の部分も、視聴率に関係しているのではないでしょうか?
その部分が「元・お嬢様」なのかもしれませんが。
でも、現在進行形のお嬢様の愛莉とめぐりんは違いますよね。
自分の気持ちに正直で、気持ちいい位にまっすぐに行動しています。
清々しさとあっぱれ感があります。
この二人に、更に幸あれ!と応援したくなります。
今後、原作では愛莉は天馬を好きになっていきますが、
ドラマではそこまで描かれるかはわかりませんが、
愛莉に最も合うのは実は海斗なのではないかとおばさんは思ってしまいます。
海斗にとっても、愛莉は合っていて、
原作ではまだそこまでは描かれてはいませんが、どうなのでしょうか?
第8回で唯一良かったのは、
音の自宅での、音&愛莉、そしてめぐりんの織り成す
「女子トーク」でした。
皆、楽しそうで、朗らかそうで、それでとても華やかで、
このきらきら感が、見ているこちらも楽しくなってきて、
「若さっていいな」とこのドラマを見て久々に思いました。
いっそ、愛莉がヒロインとなって、
学園の内外にはびこる悪をぶっとばし、
可愛くないもの、ひたすら地味なものを、
華やかで可愛く変身させるドラマ「それいけ!愛莉さま」で
いいのでは?と思ってしまいます。
サポート役は海斗、ということで。
ついで、天馬君も振り向かせて、晴を正真正銘の「漢!」にさせて・・・。
とにかく、ドラマでみたいのは音よりも愛莉になっています。
あ、音役の杉咲さんはいいですよ~。
杉咲さんが演じている音だから、まだこのドラマを見続けられているのです。
ファンの方々は、なかなか鋭い思考をお持ちの方も多くいらっしゃって、
題名から読み解く今後の展開を説明して、話題になっていたらしいですが、
例えば「花より男子」なら、花沢類⇒道明寺で、
「花晴れ」も然りなのだとか・・・。
そうか、ヒロインに共通しているのは「乗り換え」かあ。
では、世の中の多くの女子はこの「乗り換え女子」に彼氏を取られないように
予防線を張って・・・そのためにもこれらの漫画で学習して・・・
と深読みする方もいらっしゃることでしょう。
あと、心配性のおばさんが思ってしまったのは、
「馳 天馬」と言う名前から、
本当にお空に行ってしまうのではないか・・という懸念があります。
天馬と音の関係を本当に終わらせるのはこの方法かも?と思ってしまいました。
最も、それだけは絶対に勘弁してほしいですが。
天馬君こそ、一番幸せになってほしいキャラクターなので。
ただ、今のところ、天馬君に合う女性キャラクターが他にいません。
それは寂しいですね。
ドラマ版ではありますが、晴は、音からは勇気を、
めぐりんからは優しさを学んでいる風に見えます。
天馬君も、このような存在のキャラクターに出会えますように。
根が優しく純粋な晴は、音によって傷つきながらも成長していきます。
その様子をどきどきしながら親目線で見守ってしまう所も
このドラマの見どころの一つかもしれません。
男の子を持つお母さんなら、同じように思ってしまうのではないでしょうか?
私は男の子はいませんが、もし男の子がいて、
音の様な子と付き合いたいと言われたら、反対するでしょう。
なので、めぐりんの気持ちがよくわかってしまい、
完全に親目線で心配してしまうのですが、
めぐりんが反感を買ってしまっているのも、
ミスキャストだと云われているだけではなく、「母性」を感じさせるから、
余計に若い女性からは反感を買ってしまうのかもしれません。
原作でも、再びめぐりんが登場しないかな・・と思っています。
それも、飛び切り進化して神々しい位のめぐりんになって。
このドラマの残りの話も少なくなりましたが、
どうやってまとめ上げていくのでしょうか?
原作を知っているだけに、いろいろと気になりますね。