第11回の「花のち晴れ~花男 Next Season(はなのちはれ~はなだんねくすとしーずん)」は
6月26日(火曜)午後10時からTBS系列にて放映予定です。
いよいよ最終回となります。
果たして、晴と天馬の決着はどうなるのでしょうか?
(原作を知っているので、やっぱり原作通りでしょうね・・)
そして音の「自分らしく生きる」という問いに対して、
出した答えはどんなものなのでしょうか。
晴も天馬もめぐりんもみんな違ってみんないい子。
どちらにせよ、傷つけてしまうことには変わりありません。
恋愛がこんなに苦しく、誰かを傷つけるものなんて・・・。
答えは原作通りなら、天馬が傷つくし、
オリジナルでも、晴が傷つく。
更に、オリジナルではきっと原作ファンが炎上してしまうかもしれません。
どちらの選択をしても、誰かを傷つけてしまうこのストーリー。
「自分らしく生きる」というのなら、
天馬も晴も選ばない!という選択肢があってもいいのかもしれませんね。
<キャスト>(順不同・敬称略)
江戸川 音(えどがわ おと)<杉咲 花>
神楽木 晴(かぐらぎ はると)<平野紫耀(King & Prince)>
馳 天馬(はせ てんま)<中川大志>
平 海斗(たいら かいと)<濱田龍臣>
西留 めぐみ(にしどめめぐみ)<飯豊まりえ>
真矢 愛莉(まや あいり)<今田美桜>
成宮 一茶(なるみや いっさ)<鈴木 仁>
栄美 杉丸(えいび すぎまる)<中田圭祐>
紺野 亜里沙(こんの ありさ)<木南晴夏>
馳 美代子(はせ みよこ)<堀内敬子>
馳 一馬(はせ かずま)<テット・ワダ>
小林 孝蔵(こばやし こうぞう)<志賀廣太郎>
馳 利恵(はせ りえ)<高岡早紀>
神楽木 巌(かぐらぎ いわお)<滝藤賢一>
江戸川 由紀恵(えどがわ ゆきえ)<菊池桃子>
メイド頭・タマ(めいどがしらたま)<佐々木すみ江>
秘書・西田(にしだ)<デビット伊東>
江戸川 誠(えどがわ まこと)<反町隆史>
近衛仁(このえじん)<嘉島陸>
(引用元:TBSドラマ公式サイト(花のち晴れ~花男 Next Season〜)より)
花のち晴れ〜花男 Next Season〜第10回はあの果し合いへ。第9回の感想はタコパ女子会サイコー!
【第11回のあらすじ】
音(杉咲花)への気持ちを断ち切れない晴は、
父・巌の提案で音の婚約者で
桃乃園学院の生徒会長である天馬との武道大会で勝負をすることになった。
英徳学園と桃乃園の戦いであると同時に、
音をめぐる“愛とプライド”を賭けたぶつかり合いに、
音は複雑ながらも天馬の応援席へ行く。
試合当日、晴は天馬に柔道で秒殺され、右手首を負傷してしまう。
一方、天馬は音を襲撃した英徳狩りの首謀者が近衛だと知り衝撃を受ける。
晴と天馬による“恋の決闘”の行方は!?
そして、音・晴・天馬が下した〝自分らしく生きる”ための決断とは…。
(引用元:TBSドラマ公式サイト(花のち晴れ~花男 Next Season〜)より)
【第10回の感想】
冒頭の紺野亜里沙のせりふは正に視聴者代表ですね。
自分の保身ゆえに周囲の人たちを傷つけまくっている音。
ヒロイン失格ですが、もしかしてこれもシーズン2に向けて、なのでしょうか?
公式サイトに掲載されている天馬の弓を引く姿が何とも凛々しいです。
2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の秀頼役の時も、
弓を引くシーンが出てきましたが、
あの時よりも、全体的にシャープになってより大人になっていますね。
そして、ヒー様西門が登場しました。
映像的には、やっぱり引き締まりますね。
でも、何でもかんでもすぐに「花男」に結びつけるのは嫌ですね。
話的には確かに続編かもしれませんが、それでも、
晴も音も天馬も道明寺やつくしや花沢類ではありません。
晴は設定だけは道明寺に似ていますが、キャラクターが違うし、
音とつくしは全然違うし、類と天馬も全く違います。
原作では、ようやく音が前進して、ある答えを出しますが、
早く天馬にも、本当に天馬にふさわしい女性が現れますように。
それで、晴に落ち着いた音が動揺すれば、また面白い展開があるのかもしれません。
音が本当に求める相応しい相手とはいったい誰なのか?
「自分らしく生きるため」にふさわしい相手とは?
晴も天馬もお坊ちゃんである限り、どちらも相応しいとは思えないのです。
このドラマには登場しませんが、
むしろ、「景・ウインザー」的な、バックボーンがなく、自分の才気と野心だけで
這い上がってきたような男性がお似合いと思うのですがどうでしょうかね・・。
「花男」がリアルタイムで連載されていたころと違い、
高校生でありながら起業して、社長も誕生しているこの時代。
後継ぎでありながら、ふらふらしている晴は正直危なっかしくて、
これでは本当に乗っ取られるし、天馬だって、何度も音に振り回されているので、
役柄では、天馬も文武に加え、ビジネスにも手を出しているようなので、
ねぇ、音に振り回されている時間なんてないでしょ~と突っ込みどころ満載なのです。
その点、真正お嬢様の愛莉とめぐりんは素晴らしいです。
将来の後継ぎとしても、十分に素質があるようで安心するのです。
そして愛莉のあのセリフ「恋愛なんて世界からなくなればいい」(一部省略)。
愛莉にとっては、晴も音も大切な存在であり、
その存在がこれ以上傷つくのはもう見たくないのです。
そして、苦しい胸の内を吐露してくれたメグリンに対しても、
「めぐりん」と呼び、上記のあのせりふを言いました。
何て、成長したのでしょう。
おばちゃん的にはこの回では、このシーンが最高でした。
やがて、愛莉も幼馴染に対してではない本格的な恋が芽生えるのですが、
これは続編(シーズン2)に持ち越しでしょうね。
このあたりはオリジナルで大いに結構なので、
是非とも丁寧に描いてほしいところです。
そして、原作でも愛莉に関して予想通りな展開が待っていそうで?
ようやく海斗も動き出す予感がします。
サッカーW杯の試合の影響で視聴率が振るわなかったようですが、
録画で見ている方も多かったと思いますし、私もそうです。
来週でドラマは一度終わりますが、是非とも、
シーズン2(続編)を制作してほしいですね。
ようやくドラマは盛り上がってきたし、
続編ドラマを制作する場合の、
オリジナル展開も、こんなエピソードがあってもいいな、
という要素が見えてきたので、これではい、終了!では勿体ないと思いますね。
来週、ある意味での「運命の最終回」。
これで、終了なのか?続編はあるのか?が、わかるかもしれません!
で、この日は「中川大志さん」祭りの様でして・・・
深夜ではありますが、⇓のドラマがスタートします。(追記:教師役で小池徹平さんが出演します)
覚悟はいいかそこの女子。6月26日(火)TBS系で深夜1時35分より放送開始
7月からの火曜ドラマの紹介です⇓⇓⇓
「義母と娘のブルース」キャスト。脚本は森下佳子さん。7月10日(火)午後10時放送開始。