他のページでもちょっと触れていますが、私は若い頃には「ブラックコーヒー」専門でした。
しかし、年を重ねるにつれ、今ではブラックコーヒーを飲むと、1杯飲んだだけで、胃が荒れて「下痢」などを引き起こします。
そもそも、コーヒーを飲むと、どうして胃に影響がでるのでしょうか?
検証してみました。
カフェインには、胃液の分泌を活発にする効果があることが知られています。
すなわち、食後にコーヒーを飲むと言う事は、胃の働きを促進して、消化に良い影響があるはずなのです。
しかし、胃酸過多や胃潰瘍の人がコーヒーを飲むと、胃液によって胃壁が荒れてしまうと言います。
これは、クロロゲンと言う成分が胃酸を発生させるのです。
通常、胃の中で胃酸が発生するのは何か食べた時だけです。そのため、空腹時にコーヒーを飲むのは避けたほうが無難だと言う話になります。
私の場合、今ではコーヒーに必ず「ミルク」を入れて飲んでいます。
ミルクは胃酸を中和してくれるので、胃に大きな影響を与えずに済んでいます。
ともあれ、加齢で胃の状態がだんだん悪くなってきていると言う事も影響してそうです。
そこに刺激の強いコーヒーを飲むので、胃がビックリするとも言えるでしょう。
いずれにせよ、適切な時に、適量のコーヒーを飲むと言う事は、決して悪い事ではありませんのて、そのタイミングなどに注意してコーヒーを飲みたいところです。