コーヒーダイエット【本当に痩せるのか?】試してみた

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ちまたで騒がれている「コーヒーダイエット」ですが、火付け役はテレビ番組ですよね?
さて、そんなダイエットですが、本当にコーヒーでダイエットになるのでしょうか?
その科学的根拠と、実際のダイエット効果について記載致します。

コーヒーはダイエットに効くの?

そもそも、コーヒーを飲むとダイエットに良いのでしょうか?
詳しく調べてみました。



基本的にはコーヒーに含まれている成分の「カフェイン」の効果があると考えられています。
カフェインは摂取すると、脂肪細胞の脂肪を分解する効果があります。発ガン性物質の生成を抑制する働きも認められています。
また、老廃物の排出も促進しますので、むくみの解消や、血行をよくする効き目もあるとの事です。
すなわち、コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やし、動脈硬化予防効果もあるのです。
血行が良くなると言う事は基礎代謝が上がりますので、その分、結果的に消費エネルギーも増えるというメリットもあるのではと感じます。

そして、コーヒーには「クロロゲン酸」という成分も含まれています。
こりクロロゲン酸は、ダイエッターならよくご存じだと思いますが、脂肪分解を促進する成分ですので、カフェインとクロロゲン酸にて「ダブル効果」が期待できるようです。

しかし、本格的にコーヒーでダイエットしたいと思うのであれば、適当にコーヒーを飲むだけではダメです。
きちんとした、適切な量と、コーヒーを飲む頻度が、ダイエットには重要なポイントとなります。



どんなコーヒーが良いのか?

コーヒーと言えば手軽な「インスタントコーヒー」と、コーヒー豆を砕いた状態の「ドリップコーヒー」とありますが、コーヒーの成分をできる限り損なわないと言う点では、ドリップコーヒーの方が断然良いです。
最近は、ドリップ型のコーヒーも販売されていますが、コーヒー豆を購入して、珈琲を自宅で飲む直前に「ドリップ」する方式だと、更にベストですね。
ちなみに「浅煎り」したものが最適です。ライト~ミディアムローストのコーヒー豆ですね。
クロロゲン酸は熱に弱く酸化しやすいので、浅煎り豆の方が良いと言えるのです。
なお、カフェインに関しては、どのようなコーヒー状態でも、そんなに大差はありませんので、気を付けるとしたら、クロロゲン酸を効率よく取る方法を考慮することが必要なのです。

よって、お湯も沸騰した100度と言うよりは、沸騰したお湯を10分程さました80度程度が、適温だと言われます。
ダイエット目的ではアイスコーヒーはお勧めできないようです。

1日何杯飲めばいいのか?

コーヒーを摂取することでのダイエット効果は「3時間程度」と言われています。
これを考えると、3~4時間に1度、160ml程度のコーヒーを飲むと良いのではと考えます。
とは言え、カフェインの大量摂取は良くありませんので、1日最大で5杯までとした方が無難かと思われます。

入れたてのコーヒーには、抗酸化作用のある物質がたくさん含まれている「香り」も楽しみましょう。
最初の5分間はアロマ効果絶大です。

砂糖やミルクは良いのか?

砂糖は当然太る要因になりますので、そのままコーヒーを飲めるのであれば、砂糖は入れない方が良いです。
ミルクですが、ミルクには脂肪成分が多く含まれています。特にポーションミルクはスゴイです。
そのため、もし、ミルクを入れるのであれば、市販されている「無脂肪の牛乳」などがベストです。
すなわち、可能な限りブラックコーヒーで飲むのが良いとされていますが、ブラックは苦手と言う方も多いですよね。

そんな時には、ブラックコーヒーが飲めない人でも、飲めてしまうチョコレート風味の「アラミドコーヒー」がお勧めです。

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