ハローワークに行ってきました!パート勤務は月11日以上勤務が大切です。

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今月、実に16年ぶりにハローワークに行ってきました。
全開は東京都民であったので管轄は飯田橋でした。
16年前の飯田橋は、かなりの大混雑であったので、
手続き一つ一つが待たされ、えらく時間がかかり、
ぐったりした記憶があります。
けれども、今回は神奈川県でもあり、実際混んではいませんでした。
というか、職員の数の方が多かったという印象を受けました。
「離職票1」と「離職票2」と「求職票」を記入し持参し、
ハローワークで更に申込書を鉛筆にて記載し、提出しました。
すぐに「求職」関係の窓口に案内され、
これまた待たされる事なく呼ばれました。

窓口から強調されたのは、
とにかく「雇用保険」受給を満たす勤務形態を強く
言われたことでした。
全回はそこまではなく、
説明も形式的だったような記憶があります。
この年齢は流石に正社員は無理なのでパートを主張、
更に週3日希望であることも主張しました。
家族の世話、実母の世話もあるので、
正社員と同じ週5日勤務は到底無理です。
自分自身が程なく医療機関の世話になってしまうでしょう。



公的及び民間への公開も不可で公的機関への公開のみと言われました。
何でも個人情報を悪用される場合があるそうなのだとか・・。
窓口の女性が私が記入した「求職票」の情報を端末に入力し、
その作業を待つこと10分強、
渡された求職情報の閲覧などの説明事項を読んでいました。
どうやら「求職票」はすぐに記入し、
渡さなくてもよかったみたいです。
でも、求職するにあたっては大事な事ですからね。
実は私にとってはこちらの方が用事のメインでしたので。
その理由は後から説明します。

求職の手続きが終わり、
「ハローワーク」カードを発行してもらいました。
ぴらぴらの紙切れなので、
すぐどこかに飛んで行って紛失しないように
カードケースを買う必要があります。
サイズはB8。

次に案内されたのは、失業給付の窓口です。
そこである程度は予想されていた事実を職員から聞かされました。
結論から言うと
「失業給付」を受ける資格を満たしていない、とのことでした。
実は週の勤務日が退職する1年前から概ね週2日になっていたので、
受給資格を満たす月11日(週3日以上)勤務ではなく、
職場の雇用保険加入自体が最近のことなので、
月11日以上の勤務が離職日の以前2年間で12か月未満でした。

この月11日以上の勤務した月を一か月と計算するそうです。
月11日以上勤務した月が離職日以前の2年間で、
12か月以上あると失業給付の受給条件を満たします。
この場合は労働時間数は関係ないそうです。

けれども、受給資格がない概ね週2日勤務になってからもずっと
雇用保険料は徴収されていました。
職場にその旨を質問したこともありましたが、
そのままスルーされたことが数度あり、
また勤務体系が変わるだろうとのことでそのままにされていました。

職員の方は「今からでも職場に連絡を取りますか」との事。
私がうーん、と難色を示していると
「では、退職日から1年以内に
雇用保険加入且つ失業給付受給条件を満たす勤務形態に就職すれば、
この保険はこのまま継続となるので大切に保管しておいてください」との事。

雇用保険加入は週20時間以上勤務であることは必須ですが、
パート勤務の場合は、年末年始、夏季休暇などにより
勤務体系が変動します。

私の場合も、本来ならば
月11日未満勤務になる時に、
被保険者資格喪失の手続きをしなければならない
可能性が高かったのですが、
先ほど記した諸事情により、
すぐに被保険者資格を失うという判断がなされなかったので
そのまま加入扱いになり、雇用保険料は徴収されていたのでした。

パート勤務の方は
週3日以上且つ月11日以上勤務しているかが大切なので
失業給付を受ける際にはその点に特にご注意ください。

一つ残念なのは、
時には週3~4日の勤務契約であるにもかかわらず、
時には週6や週7日も出勤させられ、代休もなく、
深夜まで働き翌日は朝から勤務、という勤務体系の時は
職場自体が雇用保険適用外であったため、当然ながら
雇用保険には加入などしていませんでした。
だからこそ、無茶苦茶な勤務を押し付けられていたわけですが、
それで心身共に壊れて辞めていった方々のことを思うと、
またそれに耐えて必死に働いていた自分を想うと
正直やるせなさを感じますね・・。

いやいや前向きにこれも明日への希望の糧として
明るい未来を信じるのみです。